スレートは新築で人気の屋根材です。人気の理由は費用を抑えやすく、施工時の金額を抑えることができるためです。
しかし定期的なメンテナンスが必要であったり、まめにメンテナンスを行っても30年ほどで寿命がくるなど、ランニングコストがかかりやすい傾向のある屋根材ともいえます。
以前はスレートにアスベストが含まれていましたが、健康被害の可能性や環境への配慮から2004年にアスベスト入りのスレート屋根は製造・出荷が禁止されました。
そのため2005年以降に着工されたスレート屋根の建物であればアスベストは含まれていませんが、反対に2004年以前の着工の場合はアスベストを含んでいる可能性があります。
2000年以降はメーカーもノンアスベストのスレート屋根への随時移行しているので、詳しくは国交相と経産省が運営する下記データベースを確認ください