愛知県(名古屋市他)を中心に明治35年の創業以来、1世紀以上に渡り瓦・板金・スレート屋根の専門工事店です。雨漏りが不安の方、屋根・瓦・板金工事や修理、リフォームをお考えの方は坪井利三郎商店へご相談ください。お見積りは通話無料の0120-241-931まで。
ホーム
>
日々のお仕事ブログ
>
日々のお仕事
>ガルバリウム鋼板屋根に雨漏りが発生したら?雨漏りを起こす5つの原因とその対策などを紹介
ガルバリウム鋼板屋根に雨漏りが発生したら?雨漏りを起こす5つの原因とその対策などを紹介
ガルバリウム鋼板屋根でも雨漏りする?
ガルバリウム鋼板は耐水性
が高い屋根材ですが、
ガルバリウム鋼板
でも雨漏りを引き起こすことがあります。
ガルバリウム鋼板
は薄い金属板のため、急な飛来物などの衝撃に弱いものの、ちょっとした破損程度では雨漏りはしません。
家屋で雨漏りが起こった場合、ガルバリウム鋼板を構成する建材のいずれかに問題が起こっている可能性があります。
ガルバリウム鋼板屋根の構造
ガルバリウム鋼板
屋根は大きく分けて以下の3層で構成されています。
1. 野地板(下地)
2. ルーフィング(防水シート)
3.
ガルバリウム鋼板
野地板(下地)
ガルバリウム鋼板屋根に限ったことではありませんが、屋根の構造の中で野地板は最も内側(住宅側)に位置する、屋根を形成する土台です。
普段目視できない建材のため、なかなか野地板の存在を知られていませんが屋根の土台のため、屋根にとってとても重要な部分です。
ルーフィング(防水シート)
野地板の上にはルーフィングと呼ばれる防水シートが敷かれています。
このルーフィングと屋根材が家屋を雨漏りから守っており、ガルバリウム鋼板だけでは防げなかった雨水を軒先へ排水する役割があります。
そのためガルバリウム鋼板屋根で雨漏りが発生した場合は、ルーフィングの劣化も原因のひとつとして考えられます。
ガルバリウム鋼板
野地板、ルーフィングの上にガルバリウム鋼板
が載って、屋根が構成されています。
ガルバリウム鋼板によって外観が整うだけではなく、雨水を最初に防水する役割を担っています。雨水のほか、太陽の熱や風などからも家屋を守ってくれています。
ガルバリウム鋼板屋根が雨漏りする原因
瓦屋根の家屋に雨漏りが起こった場合、以下の可能性が考えられます。
・ルーフィングの劣化
・
棟板金のトラブル
・錆びや穴空き
・釘の浮き
・ガルバリウム鋼板の破損
ルーフィングの劣化
経年劣化や環境によって、雨漏りの最終防衛ラインのルーフィングに穴が開いたり縮んだりすると、そこから雨水が侵入してしまいます。
ルーフィングの耐用年数はものによって異なりますが、15年〜20年ほどです。ルーフィングはガルバリウム鋼板を剥がさないと状態の確認ができないため、メンテナンスの際は屋根材を丁寧に
剥がして確認します。
棟板金のトラブル
ガルバリウム鋼板屋根の最頂部を覆う金属の板を「棟板金」といいます。棟部は雨風の影響を強く受けるため、棟板金に問題が起こることは多々あります。
棟板金の問題が他の建材の問題につながるため、定期的に点検を行い、錆びや劣化が見えるようならメンテナンスを行うことをおすすめします。
錆びや穴空き
ガルバリウム鋼板は錆びに強い屋根材ですが、錆びないわけではありません。
近年ではガルバリウム鋼板が錆びずとも、屋根材を留める釘やビスに雨水が触れて錆びると、その周辺が錆びてしまう問題が起こっています。必要に応じて屋根材の留め具はステンレス製のビスに変更しましょう。
錆びを放置した場合、白錆び→赤錆び→黒錆びの順に劣化していき、最終的に穴が空いてしまいます。その穴が原因で雨漏りを引き起こす可能性があるため、錆びを甘くみてはいけません。
釘の浮き
錆びによるものや強風に煽られたことによって屋根の留め具である釘が浮く場合があります。
浮いた釘を放置するとその釘を伝って雨水が侵入し、屋根の下地などの腐食や雨漏りの原因になる恐れがあります。釘の浮きは放置せず、早めに対処しましょう。
ガルバリウム鋼板の破損
ガルバリウム鋼板に問題があってその下にある建材にも影響が出て雨漏りが発生するケースもあります。
ガルバリウム鋼板は耐久性が高いものの、衝撃に弱いため急な飛来物によって破損が起こることがあります。その隙間から雨水が侵入し、下の建材に影響を及ぼします。
ルーフィングが機能していれば雨漏りが発生することはありません。ただしガルバリウム鋼板
の問題を放置し続けるとルーフィングにも影響が出るため注意が必要です。
ガルバリウム鋼板に雨漏りが発生したら
ガルバリウム鋼板屋根に雨漏りが発生したら、原因や屋根の状態に応じた修繕を行います。
・部分修理
・棟の修理
・カバー工法
・葺き替え
各修繕の詳細は以下の記事で紹介しているので、併せてご覧ください。
▶︎
ガルバリウム鋼板屋根とは?メリット・デメリットやメンテナンス方法などについて紹介
まとめ
雨漏りが発生したら屋根だけでなく、建物全体の寿命に影響するため早めに屋根業者に相談しましょう。
私たち坪井利三郎商店は屋根外壁診断のご相談をいただいたら、長久手市にて屋根ひとすじに100年以上に渡り携わってきた経験とプロの技で、あなたのお住いの屋根・外壁を詳細に点検・診断いたします。
あわせて今後の住まい方についてもヒアリングさせていただきながら、住まいにあわせた最適なメンテナンスのご提案を無料で実施させていただきます。お気軽にお問い合わせください。
«
台風で屋根が飛ばされる?屋根材ごとの台風リスクやメンテナンス方法などを紹介
瓦は1枚だけでも交換できる!交換できない場合や他の屋根材への葺き替えメリット・デメリットを紹介
»
日々のお仕事
屋根の種類と名前:あなたの家に最適な選択をするために
住宅の屋根の劣化を防ぐ!定期点検とメンテナンスの必要性
訪問業者に要注意!屋根修理のトラブルを避けるためのガイド
知っておきたいルーフィング材の種類と特徴
防水工事の種類とその特徴をご紹介!
雨漏りの放置が招く深刻な影響とは?早期発見の重要性
セメント瓦塗り替えの必要性とメリット:あなたの家を守るために知っておくべきこと
雨漏りトラブルを防ぐ!無料見積もりの賢い利用法
雨仕舞とは?お家を守るための基本知識と施工方法
雨漏りが発生したら?:保険でカバーする方法と手続きガイド
屋根のプロによる安心施工
システム導入のメリット
メーカーごとの特徴
我が家に最適なシステムは?
太陽光発電設置事例
主な施工エリア
【名古屋市内】
天白区、緑区、守山区、名東区、瑞穂区、昭和区、千種区、東区、北区、西区、南区、中区、中村区、中川区、港区、熱田区
【愛知県】
名古屋市、日進市、長久手市、岡崎市、豊田市、安城市、大府市、一宮市、春日井市、高浜市、刈谷市、瀬戸市、犬山市、江南市小牧市、稲沢市、尾張旭市、岩倉市、豊明市、清須市、北名古屋市、東郷町、豊山町、大口町、、扶桑町、津島市、愛西市弥富市、あま市、大治町、蟹江町、飛鳥村、半田市、常滑市、東海市、知多市、阿久比町、東浦町、南知多町、美浜町、武豊町、碧南市、西尾市、知立市、みよし市、幸田町、豊橋市、豊川市、蒲郡市
【岐阜県 三重県 静岡県】
岐阜市、大垣市、羽鳥市、各務原市、関市、美濃加茂市、可児市、多治見市、土岐市、瑞浪市、桑名市、いなべ市、四日市市、鈴鹿市、亀山市、松阪市、津市、浜松市、湖西市、磐田市、袋井市、掛川市、島田市など
【工事種類】
雨漏り調査/屋根リフォーム/屋根工事/屋根修理/屋根塗装/外壁塗装/屋根葺き替え/板金工事/漆喰工事/
雨樋工事/雨漏り修理/ 防水工事/ 雪止め工事/ 太陽光・蓄電池工事/ オール電化/ 耐震補強/
100年を超える経験とプロの技でどこよりも丁寧に、高品質な工事で皆様の雨漏りの不安を解消いたします。