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トップライト(天窓)交換工事「フィックスオーバーサイズ工法」のメリットとデメリット

皆様こんにちは!

 

今回は前回紹介した、トップライト交換工事の工法の一つ、「フィックスオーバーサイズ工法」のメリットとデメリットについて解説していきます。

 

前回記事で、「フィックスオーバーサイズ工法」の工事内容を紹介していますので、ぜひ、合わせてご覧ください!

フィックスオーバーサイズ工法のデメリットとしては

 

・新たなトップライトは開閉できないタイプのみ(嵌め殺し)

・屋根上から見た時、トップライトの中に野地が見える


という点です。

 

一つ目に関しては、トップライトの開閉ができない「フィックス」タイプのみの施工に限られるからということです。

 

この工法でトップライトを開閉しようとすると、トップライトの内側に残ったままの野地が干渉し、開けることができないのです。


二つ目に関しては、普段お住まいの中からトップライトを見る分には問題ありません。

 

しかし、屋根を上から見た時や、屋根に登って見た時に、トップライトの中に野地が見えます。


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簡単に図にしてみました。「既存開口部」 とは、元々設置されていたトップライトのために屋根に開いていた開口(もっと簡単に言えば穴です!)のことです。
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赤い斜線の部分が、外から見た時に見えてしまう野地の部分です。正確には、野地板の上にはルーフィングが貼られているので、見えるのはルーフィング部分ですね。

※野地:屋根の一番下で屋根材を支える木板。
 ルーフィング:野地板を雨水から守る防水シート
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実際にはみ出ている様子です

既存の開口部よりも大きなトップライトを被せるような工法の都合で、このような状態になってしまいます。

 

あまり、屋根を屋根よりもさらに上から見る機会はないので、気にしないという方には、デメリットにはならないかもしれません。

 

しかし、例えばお住まいの近隣に、お住まいの屋根よりも高い建物があれば、その建物から屋根を見た方などには少し不格好に映るかもしれません。

 

このようなデメリットを嫌って、新しいトップライトを中の見えにくいすりガラスタイプにしたり、ほかの工法を採用するケースもあります。


では、フィックスオーバーサイズ工法のメリットはというと、

・内装工事が不要
・工費を抑えることができる
という二点です。


内装工事が不要であるとはどういうことでしょうか?

当然ですがトップライトは、お住まいの中から見えている状態です。

窓の周りには、お住まいの内装と同じくクロスと呼ばれる壁紙や、ほかの内装材が貼られています。

トップライトを交換するなら、ほとんどの場合、この窓の開口部周辺の内装もきれいに整える工事が必要になります。

しかし、「フィックスオーバーサイズ工法」では、既存の開口部にはほとんど触らずにトップライトを交換できますので、内装工事の必要がありません。

内装工事がなければ、職人さんが家に入ることなく工事が完了し、作業の時間短縮とそれによる工費ダウンも見込めます!




工費が抑えられるというメリットは、内装工事が不要であることの他にも要因があります。

それは、「トップライト交換の際に開口部の調整が不要」であるということです。

フィックスオーバーサイズ工法は、既存の開口部よりも大きなサイズのトップライトをそのまま被せるようにして取り付ける工法です。

これにより、開口部の調整という工程がカットされ、工事費用を抑えられるのです。

フィックスオーバーサイズ工法が費用を抑えられるポイントは、

トップライト交換の際に「内装工事が不要」「開口部の調整が不要」という二点にあるのです!


以上のことから、「フィックスオーバーサイズ工法」は工事を安価に済ませたくて、かつトップライトの開閉を気にしないという方にはぴったりの工法です。

 

トップライトはあるものの、古くなってきているし、もう何年も開けてもいないなあ…。という方であれば、業者さんには「フィックスオーバーサイズ工法でできますか?」と聞いてみるといいかもしれませんね!

 

実際、そのように考えているお客様は多く、人気の工法になっています!








いかがだったでしょうか?

 

今回は「フィックスオーバーサイズ工法」のメリットとデメリットについて解説しました。

 

トップライトは経年劣化で雨漏りや故障を引き起こすこともあります。

 

気になる方は、ぜひ業者さんへ相談してみてくださいね!

 

また、今回紹介した「フィックスオーバーサイズ工法」について、工事方法などを紹介していますので、こちらの記事もぜひご覧ください!


最後までご覧いただき、ありがとうございました!


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