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【最高級!】ルーガ 鉄平 × シャネリア2(8mm) 屋根カバー工法と外壁塗装|稲沢市 施工事例
【稲沢市】見違えるほどの美しさと機能性!屋根カバー工法と外壁塗装・バルコニー防水のトータルリフォーム
みなさんこんにちは!坪井利三郎商店の「岩ちゃん」こと岩本です!
今回は、愛知県稲沢市にて行いました大規模なトータルリフォームの施工事例をご紹介します。屋根の耐久性を格段にアップさせる「カバー工法(シャネリア)」をはじめ、外壁塗装・補修、そしてバルコニーの防水工事まで、お家を長持ちさせるためのメニューをフルコースで施工させていただきました!
まずは、その劇的な変化をBefore/Afterの写真でご覧ください!


いかがでしょうか!経年によって少し寂しい印象になっていたお住まいが、まるで新築時の輝きを取り戻したかのように、スタイリッシュで高級感あふれる佇まいに生まれ変わりました!
もちろん、変わったのは見た目の美しさだけではありません。今回は屋根に遮熱シートを入れるなど、住み心地と耐久性を極限まで高める工夫がギッシリ詰まっています。それでは、こだわり抜いた施工の全工程を順番に解説していきますね!
2. 安全第一と完璧な下地作り!「屋根工事 準備」
ここからは実際の作業に入っていきます!まずは屋根カバー工法を安全かつ確実に行うための「準備工程」です。カバー工法は既存の屋根の上に新しい屋根を重ねる工法ですが、ただ重ねるだけでは意味がありません。見えなくなる下地だからこそ、職人の手で細部まで完璧な状態を作っていきます。
仮設足場の組み立て

すべての工事の土台となる「仮設足場」を組み立てます。職人が安全に、そして高品質な施工に集中できるように頑丈に組み上げます。近隣への水や塗料の飛散を防ぐため、このあとメッシュの養生ネットをしっかり張って配慮も徹底します。
既存の棟・隅棟の撤去

足場が完了したら屋根の上へ!既存の屋根のてっぺんや四隅にある「棟板金(むねばんきん)」と、その下にある下地木材を撤去します。カバー工法で新しい屋根材をフラットに隙間なく敷き詰めるために、出っ張っているパーツをあらかじめ綺麗に取り除いておく必要があります。
防水シート(ルーフィング)の敷き込み

板金の撤去後、屋根全体に新しい高機能防水シート(ルーフィング)を隙間なく敷き詰めていきます。万が一、上の屋根材の隙間から雨水が入り込んでも、この強力な防水シートが室内部への侵入を完全にブロックします。軒先(下側)から棟(上側)に向かって、水が流れる向きを計算して重ね合わせるのがプロの技です。
遮熱シート・桟木の設置

防水シートの上に、今回の大きなこだわりである「遮熱シート」を施工し、その上に新しい屋根材をガッチリと固定するための木材「桟木(さんぎ)」を等間隔で打ち付けていきます。この遮熱シートがあることで、夏の強烈な太陽光の熱をバチッと跳ね返し、2階のお部屋の温度上昇を劇的に抑えてくれます!
! 坪井利三郎商店のこだわり
カバー工法は「既存の屋根を解体しないため廃材が出ず、コストも抑えられる」のが強みですが、ただ上に新しい金属屋根を被せるだけではお家の断熱・遮熱性能は変わりません。私たちは今回のように防水シートに加えて「遮熱シート」をしっかり挟み込むことで、お家の寿命を延ばすだけでなく、住み始めてからの快適さ(光熱費の削減効果も!)まで格段にアップさせるご提案を大切にしています。
3. 遮熱性と耐久性をまとう!「屋根本体施工」
下地と遮熱シートの準備が整ったら、いよいよ新しい屋根材の施工に移ります。今回使用するのは、「ルーガ 鉄平」です。軽量でありながらお家を長期にわたって守り抜く、プロの職人による本体施工の様子をご覧ください。
屋根材「ルーガ 鉄平」の荷揚げ

まずは地上から屋根の上へと安全に材料を運ぶ「荷揚げ(にあげ)」を行います。専用の昇降機を使い、大切な屋根材に傷をつけないよう慎重に運び上げます。高所での作業効率と安全性を担保するために、材料を配置するバランスにも職人のノウハウが活きています。
屋根材本体の丁寧な敷き込み

軒先から棟へ向かって、ルーガを1枚ずつ噛み合わせながら丁寧に敷き詰めていきます。設置した桟木(さんぎ)に対してビスでガッチリと固定。強風や台風が来てもびくともしない強固な構造を作ります。材料同士の継ぎ目から雨水が侵入しないよう、緻密な噛み合わせ技術が求められる工程です。
屋根本体施工の完了

屋根の平らな部分(平部)へのルーガの敷き込みが完了しました!整然と並んだガルバリウム鋼板の美しさが際立ちます。事前に仕込んだ遮熱シート「シャネリア」との相乗効果により、このハイブリッド PIFが持つ遮熱性能が100%発揮される状態が整いました。
! 坪井利三郎商店のこだわり
今回採用した「シャネリア」のような金属屋根材は、従来の日本瓦などに比べて圧倒的に「軽量」である点が最大のメリットです。屋根が軽くなると、地震の際にお家にかかる遠心力が小さくなるため、耐震性能が大幅に向上します。さらに錆に強いガルバリウム鋼板ベースなので、メンテナンスサイクルも格段に長くなり、長期的なコストパフォーマンスも抜群です!
4. 雨漏りを防ぐ要!「屋根棟施工・完了」
屋根本体の敷き込みが終わったら、屋根の最上部である「棟(むね)」の仕上げに入ります。棟はお家のてっぺんで風雨をダイレクトに受けるため、最も雨漏りリスクが高い非常に重要な場所です。何重もの防水対策を施し、お家の通気性まで向上させる職人技のフィニッシュをご覧ください。
棟垂木(下地木材)の設置

新しく被せる棟板金を強固に固定するため、屋根の頂点に沿って「棟垂木(むねだるき)」と呼ばれる下地木材をまっすぐ均一に取り付けます。これが棟の骨組みとなり、台風などの強風でも板金が吹き飛ばされないための頑丈な土台となります。
隙間のない「棟雨仕舞(防水処理)」

下地と屋根材本体との結合部に、完璧な「雨仕舞(あまじまい:雨水を防ぐ処理)」を施します。防水ブチルテープや専用のシーリング材を使い、風で吹き上げられた雨水が内部に逆流するのを防ぐための二重三重のバリアを形成します。
棟役物(棟板金)の取り付け

防水処理の上から、ガルバリウム鋼板製の「棟板金(役物)」を被せます。下地の木材に向けて専用のビスを側面から打ち込み、ガッチリと固定します。上からではなく側面から打つことで、ビス穴から直接雨水が染み込むリスクを回避しています。
快適な住環境をつくる「換気棟」の設置

屋根の最頂部には「換気棟(かんきむね)」を設置しました。これは雨水の侵入を防ぎつつ、お家の中に溜まった熱気や湿気だけを効率的に外へと排出する特殊なスリット構造を持つ部材です。お家自体の呼吸を助け、結露を防ぐための重要なポイントです。
屋根カバー工法 工事完了!

全ての部材の取り付け、そして細部のコーキング処理が終わり、屋根カバー工法工事が見事に完工しました!どこから見ても隙のないフラットで美しいメタリックな質感が、お家全体の品格を引き上げます。これで今後数十年にわたり、激しい雨風や台風から守られる強固な屋根へと生まれ変わりました。
! 坪井利三郎商店のこだわり
屋根の頂点に「換気棟」を取り付けるのは、お家の寿命を延ばすために非常に効果的です。日本の夏は過酷で、小屋裏(天井裏)には70℃近い熱気が溜まります。これが室内の暑さの原因になるだけでなく、冬場は室内の暖気が上がって結露を起こし、木材を腐らせる原因になります。雨を防ぎながら熱と湿気だけを逃がすこの絶妙な技術は、元々「屋根工事」の専門家である私たちのこだわりポイントです!
5. 美しい塗装のための徹底した下準備!「外壁塗装 準備」
屋根工事が一段落したら、次はいよいよお家の印象を決定づける「外壁塗装」の工程へと移ります。綺麗な仕上がりを長く維持するためには、塗料を塗る前の丁寧な下準備が欠かせません。近隣への配慮と、塗料の密着性を極限まで高めるための準備の様子をご紹介します。
飛散防止ネット(養生シート)の設置

この後に行う高圧洗浄の水しぶきや、塗装の際の塗料が風でご近所のお家に飛んでいかないよう、足場の外周を「飛散防止ネット(メッシュシート)」で隙間なく覆います。近隣の皆様へご迷惑をおかけしないための、工事において最も重要なマナーの一つです。
長年の汚れを根こそぎ落とす「高圧洗浄」

業務用高圧洗浄機を使い、外壁や軒天、窓サッシなどにこびりついた長年の土ホコリ、コケ、カビ、そしてチョーキング(劣化した塗料の粉)を強力な水圧で根こそぎ洗い流します。ただの「水洗い」ではなく、新しい塗料をしっかり密着させるための大切なクレンジング作業です。
! 坪井利三郎商店のこだわり
「塗装の寿命は下地処理で8割決まる」と言われるほど、この高圧洗浄は重要な工程です。どれだけ高価で良い塗料を使っても、外壁の表面にコケや古い塗膜の粉が残ったまま上から塗ってしまうと、わずか数年で塗料がベリベリと剥がれる原因になってしまいます。私たちは丸一日かけて、お家全体の汚れを細部までじっくりと洗い落とし、完全に乾燥させてから次の工程へ進みます!
6. 水の侵入を許さない!「外壁コーキング打ち替え・クラック補修」
高圧洗浄で汚れを綺麗に落とした後は、サイディング外壁の目地(隙間)にあるゴム状の「コーキング(シーリング)」の打ち替えと、ひび割れの補修を行います。ここをしっかり直しておくことが、地震時の衝撃を吸収し、雨漏りからお家を守る最大のディフェンスになります。
既存の古いコーキング撤去

まずは、紫外線で硬化してひび割れてしまった古いコーキング材を、専用カッターを使って綺麗に切り取っていきます。古いものを残したまま上から被せても長持ちしないため、目地の奥やサイディングの断面まで残さずカキ出すのが基本にして重要な作業です。
ボンドブレーカーの設置

コーキングを長持ちさせるための隠れた重要ポイントです。目地の底面に「ボンドブレーカー」と呼ばれる絶縁テープを貼ります。これにより、コーキング材が左右のサイディング壁2面だけに密着し、底面にはくっつかない状態を作ります(2面接着)。
コーキングプライマーの塗布

テープで養生をした後、サイディングの断面に「コーキングプライマー(下塗り用の接着剤)」をハケで塗り込んでいきます。このプライマーが外壁材と新しいコーキング材を強力に接着させる仲介役となり、長年にわたって剥がれや隙間の発生を防止します。
新しいコーキング材の充填・ヘラ仕上げ

目地の奥まで隙間が残らないよう、新しい高耐久コーキング材をガンでたっぷりと注入します。その後、コーキング用のヘラを使って一定の圧力をかけながら平らに押し固め、表面を均一で美しい状態に整えます。内部の空気を抜き、外壁と完全に一体化させる熟練の技です。
クラック(ひび割れ)の細部補修

目地だけでなく、経年によるサイディング本体のクラック(ひび割れ)も見逃さずに処理します。微細な隙間にも追従する専用の補修材をしっかりと刷り込んで密閉。この後の塗装前に段差をなくし、ひびの広がりや内部への水の浸入を防ぐための重要処理です。
! 坪井利三郎商店のこだわり
STEP 2の「ボンドブレーカー(2面接着)」は、コーキングの寿命を最大化するために絶対にサボってはいけない超重要ポイントです!お家は気温の変化や風、前面道路を通る車の振動などで、日常的にミリ単位で動いています。もし底面までくっつく「3面接着」にしてしまうと、動きの逃げ場がなくなり、コーキングが引っ張られてあっという間に真ん中から裂けたり壁から剥がれたりしてしまいます。見えなくなる目地の底だからこそ、私たちは基本に忠実な『長持ちする施工』を徹底しています!
7. 細部まで美しさと耐久性を!「外壁塗装 付帯部塗装」
コーキングや下地処理が終わると、いよいよ塗装の工程へ進みます。まずは外壁本体ではなく、雨樋や水切り、シャッターボックスといった「付帯部(ふたいぶ)」と呼ばれる鉄部や塩ビ部の塗装を行います。面積こそ小さいですが、ここを丁寧に仕上げることがお家全体の美観を引き締め、長持ちさせる鍵となります。
下地を整える「ケレン作業(目荒らし)」

まずは「ケレン」と呼ばれる下地調整を行います。専用の工具や布やすりを使って、表面に残っている古い塗膜やサビを落とします。同時に、ツルツルした表面にあえて微細な傷をつけることで、新しく塗る塗料がガッチリと食いつくための土台を作ります。
鉄部をサビから守る「サビ止め塗装」

水切りやシャッターボックスなどのガルバリウム・鉄パーツに対し、専用の「サビ止め塗料」を下塗りします。これにより湿気や酸素による金属の酸化を強力にブロック。将来的にサビが内側から塗装を突き破ってくるのを防ぐための必須工程です。
付帯部の中塗り(塗装1回目)

サビ止めが完全に乾燥した後、仕上がり色となる本塗料の1回目(中塗り)を行います。雨樋の曲面や水切りの狭い隙間など、ローラーが入りにくい細部まで職人がハケを絶妙にコントロールし、塗り残しや液だれがないよう平滑に塗り進めます。
付帯部の上塗り(塗装2回目・完了)

仕上げの2回目(上塗り)を重ねます。同じ塗料を贅沢に2度塗りすることで、紫外線や雨風に負けない強固な「塗膜の厚み」が生まれ、本来の耐久年数を最大限に引き出します。鏡面のような美しい光沢と深みのある発色に仕上がりました。
! 坪井利三郎商店のこだわり
「付帯部はオマケの塗装」と思われがちですが、実は外壁本体と同じくらい過酷な環境に晒されています。特に雨樋は紫外線を浴び続けるとプラスチックのようにパキパキに割れてしまいますし、水切りはサビが広がると雨水が建物の基礎へ侵入しやすくなります。私たちは、付帯部であっても絶対に手抜きせず、STEP 1の「ケレン」で下地を完璧に荒らしてから、中塗り・上塗りの合計3度塗り(鉄部はサビ止め含む)を徹底しています。細部に魂を込めてこそ、お家全体の長寿命化が実現するのです!
8. 見上げても隙のない美しさ!「軒天(のきてん)塗装」
外壁本体の塗装に入る前に、屋根の裏側にある天井部分「軒天(のきてん)」を塗装します。軒天は直接雨が当たらない場所ですが、地面からの湿気が溜まりやすく、結露やカビが発生しやすい非常にデリケートなエリアです。お家の通気性を守るための専用塗装をご覧ください。
軒天塗装 1回目

まずは軒天専用の防カビ・透湿性塗料を使い、1回目の塗装を行います。見上げる姿勢での作業となるため、ローラーの圧力を均一に保ちながら、塗料が垂れたりムラになったりしないよう慎重に塗り進めていきます。
軒天塗装 2回目(仕上げ)

1回目が完全に乾燥したことを確認し、2回目を重ねて仕上げます。重ね塗りをすることで十分な厚みの膜ができ、湿気をブロックしつつカビやシミの発生を長期間抑えます。薄暗くなりがちな屋根の裏側が、清潔感のある美しい白に生まれ変わりました。
! 坪井利三郎商店のこだわり
軒天は「お家が呼吸する場所」です。室内の湿気や熱気が逃げてくる場所なので、ここに一般的な外壁用のツルツルした防水塗料を塗ってしまうと、かえって湿気がこもり、塗装が数年で剥がれたりカビだらけになったりします。私たちは、湿気を通しながらもカビを防ぐ専用の「透湿性塗料(EPなど)」を厳選して使用しています。お家を下から見上げたときに真っ白で綺麗な軒天が広がっていると、それだけで全体の高級感がグッと引き立ちます!
9. お家の表情が美しく生まれ変わる!「外壁塗装 本体塗装(3度塗り)」
下準備と周辺の塗装を完璧に終え、いよいよ主役である「外壁本体」の塗装に入ります。当店の塗装は、ただ色を塗るだけでなく、耐久性を最大限に引き出すための「下塗り・中塗り・上塗り」の丁寧な3段階施工です。お家が美しく生まれ変わる職人のローラーさばきをご覧ください。
外壁塗装のベースを作る「下塗り」

まずは最初の1歩、外壁塗装の基礎となる「下塗り」です。外壁材の細かな隙間を埋めて吸い込みを止め、この後に塗る仕上げ塗料と外壁材を両面からガッチリと接着させるための「両面テープ」のような役割を持つ専用塗料を、ローラーで壁全体に均一に塗り広げます。
選んだ色で染め上げる「中塗り(塗装2回目)」

下塗りが完全に乾いたら、お客様が悩みに悩んで選ばれたこだわりの仕上げ塗料が登場です。ここからが本格的な色付けとなる「中塗り(なかぬり)」になります。外壁の凹凸に合わせてローラーを縦横に動かし、塗膜の厚みを均一に保ちながらしっかりと染めていきます。
最高の耐久性と艶を出す「上塗り(塗装3回目・完了)」

最後の仕上げとして、もう一度同じ塗料を重ねる「上塗り(うわぬり)」を行います。中塗りと上塗りで2回同じ塗料を贅沢に塗り重ねることで、塗料本来の持つ遮熱性や超低汚染性、そして眩しいほどの美しい艶と発色が最大限に発揮されます。
! 坪井利三郎商店のこだわり
私たちの外壁塗装は「塗膜の厚み」と「乾燥時間の厳守」に徹底的にこだわっています!どんなに良い高級塗料を使っても、薄く伸ばして塗ったりしては意味がありません。下塗りがしっかり乾いたのを確認してから中塗りをし、中塗りが完全に乾いてから上塗りをする。この当たり前の基本を守ることで、数年後に「差」が出てきます。職人の意地をかけて、10年後、20年後もお家の美しさを守り抜く強固な壁を作り上げます!
10. 雨漏りの急所を完璧にガード!「バルコニーFRP防水工事」
外壁塗装と並んで絶対に忘れてはならないのが、バルコニー(ベランダ)の防水工事です。バルコニーは平らで雨水が溜まりやすいため、実は家の中で最も雨漏りリスクが高い場所の一つ。今回は軽量で頑丈な「FRP防水」を再形成し、完璧な防水床へとリフレッシュさせます。
施工前の状態(床面のチェックと下地調整)

施工前のバルコニーです。トップコートがひび割れて剥がれ、紫外線による劣化が進んでいます。このまま放置すると雨水が階下へ染み込んでしまうため、表面の汚れを落とし、サンダーなどで古い角質を削り落とす平滑な下地調整からスタートします。
防水プライマー(下塗り)の塗布

きれいに掃除した下地に、FRP専用の「防水プライマー」を塗布します。床材にしっかり染み込ませることで吸い込みを止め、これから積層する防水材料が将来的に浮いたり剥がれたりしないよう、強力な接着基盤を作ります。
強度の要「ガラスマット」の敷設

FRP(繊維強化プラスチック)の最大の特徴である、強靭な硬さを作るためのステップです。床一面に特殊な「ガラス繊維のマット」を空気が入らないよう隙間なく敷き詰めます。これが車のボディや船底と同じ仕組みの、超強力な補強材となります。
防水樹脂の塗布(FRP防水層の形成)

敷いたガラスマットの上から、液体のポリエステル樹脂をたっぷりと流し込み、ローラーで強烈に染み込ませます。専用の脱泡(だっぽう)ローラーを使い、マット内部の空気を1ミリも残さないよう丁寧に押し出しながら、ガラスと樹脂を一体化させて頑丈な防水層を作ります。
紫外線から守る「トップコート(仕上げ)」

FRP防水層がカチカチに硬化したのを確認後、最後に保護層となる「トップコート」を塗布します。FRPは非常に頑丈ですが紫外線に弱いため、このトップコートが日焼け止めの盾となり、防水層の劣化を長期間防いでくれます。
バルコニー防水工事 完了

ついにバルコニーのFRP防水工事が完了しました!ひび割れや色あせがあった床面が、新築時のように美しく、滑らかで強固な防水床へと生まれ変わりました。これでどれだけ強い台風や大雨が来ても、水が一滴も染み込む心配はありません。
! 坪井利三郎商店のこだわり
FRP防水の施工で職人の腕が最も試されるのが、STEP 4の「脱泡(だっぽう)作業」です。ガラスマットに樹脂を染み込ませるときに、目に見えないほど小さな気泡(空気のプチプチ)が残ってしまうと、その部分だけ強度が著しく低下します。数年後、人が歩いたときの重みや気温変化でその気泡が膨張し、最悪の場合はパリッと割れて雨漏りの原因になってしまうのです。私たちは専用の脱泡ローラーを何度も往復させ、完全に空気をシャットアウトした肉厚で強固なFRP層を形成しています。お家の「漏水の弱点」だからこそ、二重三重のこだわりで施工しています!
11. 住まいの耐久性と美しさを完全再生!「工事完了・まとめ」
足場の架設から始まり、屋根のカバー工法、外壁の3度塗り、細部の付帯部・軒天塗装、そしてバルコニーのFRP防水にいたるまで、お家全体を雨漏りと紫外線から守るトータルリフォームの全工程が無事に完了いたしました!細部までこだわり抜いた職人の技により、新築時を思わせる輝きと、これから先も安心して暮らせる確かな耐久性を取り戻しています。
今回の施工内容・振り返り
既存の屋根を剥がさず、防水シートと新しい高耐久屋根材を重ね葺き。廃材を出さずに防水性と断熱性を大幅に向上させました。
古いコーキングを「2面接着(ボンドブレーカー)」で打ち替え後、ひび割れを補修。下塗り・中塗り・上塗りの3度塗りで肉厚な塗膜を形成しました。
雨樋や水切りはサビ落とし・サビ止めを入れて3回塗装。湿気が溜まりやすい軒天には、お家が呼吸できる防カビ透湿性塗料を施しました。
ガラスマットにポリエステル樹脂を完全脱泡しながら染み込ませ、強靭な防水床を構築。仕上げのトップコートで紫外線対策も完璧です。
工事を終えて ── 坪井利三郎商店よりお客様へ
数ある施工業者の中から、私たち坪井利三郎商店をお選びいただき、誠にありがとうございました。工事期間中は、足場の設置や高圧洗浄などにおいて、施主様および近隣の皆様方に多大なるご満足とご協力をいただき、重ねて心より御礼申し上げます。
私たち屋根と外壁のプロフェッショナルとして、「見えなくなる下地にこそ、絶対に手を抜かない」という信念のもと、一棟入魂で施工させていただきました。お引き渡しをして工事は一旦完了となりますが、ここからがお客様との本当のお付き合いの始まりです。今後も定期点検を含め、お住まいのパートナーとして末永くサポートさせていただきます。何か気になる点がございましたら、いつでもお気軽にご相談ください!
