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2回目のモルタル外壁塗装-ひび割れ補修と3回塗り-|一宮市 施工事例
築年数を経たモルタル邸宅が、
新築時の気品と美観を取り戻す。
愛知県一宮市にて、モルタル外壁の2回目となる外壁塗装工事を行いました。経年による汚れや細かな傷みが気になっていたお住まいですが、職人の確かな下地処理と丁寧な3回塗りによって、ここまで美しく蘇りました。門扉の交換や雨樋の刷新など、細部までこだわり抜いた劇的なビフォーアフターをご覧ください。
施工期間:1ヶ月
施工金額:¥2,000,000
BEFORE
AFTER※実際の施工写真です。細部の仕上がりまでご覧いただけます。
STEP 01
外壁塗装準備①:下地を整える
モルタル外壁の塗装において、最も重要なのが「下地処理」です。どれほど高級な塗料を使っても、土台が傷んでいてはすぐに剥がれてしまいます。坪井利三郎商店が徹底して行う、塗装前の入念な準備工程をご覧をください。
徹底的な外壁洗浄

まずは高圧洗浄機を使用し、長年蓄積したチョーキング(塗料の粉)や、カビ、苔、頑固な汚れを根こそぎ洗い流します。この洗浄を怠ると、新しい塗料が外壁に密着せず、数年での剥離原因になってしまいます。
外壁補修前の「浮き」の確認

モルタル外壁特有のトラブルである「浮き(剥離)」を目視と打診で徹底的にチェックします。内部で浮いている部分を見過ごしたまま塗装すると、後からゴソッと剥がれ落ちる危険性があるため、熟練の職人が壁一面を細かく診断していきます。
下地処理(密着性を高めるプライマー処理)

確認した補修箇所や、塗料の吸い込みが激しいモルタル面に対して、強力な密着性を発揮する下地処理剤(密着プライマー)を塗布します。これによって、この後に行うパテ補修や塗装がガッチリと強固に固定されます。
STEP 02
外壁塗装準備②:職人の技が光る「柄合わせ」
ひび割れや浮きを直した部分は、そのまま塗るとそこだけ平らになり、周囲の凹凸模様(柄)と馴染まなくなってしまいます。坪井利三郎商店では、補修跡を一切分からなくするための「柄付け」に徹底的にこだわっています。
隙間を完全に埋めるパテ処理

先ほど確認したクラック(ひび割れ)や欠損部分に対して、専用のパテ材を隙間なく確実に充填していきます。乾燥した後に痩せて窪まないよう、表面を平滑に均す職人の繊細なヘラさばきが求められる工程です。
外壁補修:柄付け(ベース作り)

パテで平らになった補修箇所に、周囲のモルタル壁と同じ質感を再現するための「柄付け(パターン復元)」の1回目を行います。既存の壁の凹凸の深さや細かさを見極め、慎重に下地を合わせていきます。
外壁補修:柄付け(仕上げ・テクスチャ合わせ)

さらに重ねて柄付けの微調整を行い、元々の壁との境界線を完全に消し去ります。この「2段階の柄付け」を徹底することで、塗装を施した際にどこを直したのか全く分からなくなり、新築時の均一で美しい壁面が蘇ります。
STEP 03
外壁塗装:美観と耐久性を生む「3回塗り」
下地が完璧に整ったら、いよいよ着色と保護の工程です。坪井利三郎商店では、メーカーが指定する塗布量・乾燥時間を厳格に守り、「下塗り・中塗り・上塗り」の3工程を確実に行うことで、本来の耐久性を100%引き出します。
カベ|下塗り(シーラー処理)

最初に行う「下塗り」は、外壁材と次に塗る主剤(中塗り・上塗り)を接着させるガムテープのような役割を持ちます。特に吸い込みの激しいモルタル壁だからこそ、塗りムラがないよう、壁全体に均一に染み込ませて強固な接着層を作ります。
カベ|中塗り(主剤1回目)

ここからお客様が選ばれたご希望の色(主剤)を塗っていきます。この「中塗り」の段階で、適切な厚み(塗膜)をしっかりと形成することが、塗料が持つ本来の防水・防汚性能を発揮させるための絶対条件となります。
カベ|上塗り(主剤2回目・仕上げ)

仕上げとなる最後の「上塗り」です。中塗りと同じ塗料をもう一度重ねて塗ることで、美しい発色と、肉厚でなめらかな最高峰の仕上がりへと導きます。一級技能士の手によって、透けやかすれを一切残さず、美しく強固な保護膜が完成しました。
STEP 04
付帯部塗装:見落としがちな「軒天」の保護
外壁以外の細部を「付帯部(ふたいぶ)」と呼びます。特に屋根の裏側にあたる「軒天」は、雨風はしのげるものの湿気がこもりやすく、カビや苔が発生しやすい過酷な環境です。ここにも一切の妥協なく手を入れます。
軒天塗装:中塗り(1回目)

まずは、通気性と防カビ性に優れた「軒天専用」の塗料で中塗りを行います。湿気を効果的に逃がす特殊な塗膜の層を作ることで、薄暗くなりがちな軒下を明るく清潔感のある状態へとリフレッシュしていきます。
軒天塗装:上塗り(2回目・仕上げ)

軒天も外壁と同様に「上塗り」を重ねることで、塗りムラを完全に無くし、塗料の防水・防カビ効果を最大限に高めます。見上げて初めて見える細部だからこそ、職人の丁寧な筆さばきでお家全体の完成度を格段に引き上げます。
STEP 05
鉄部塗装:お家をサビから守る3ステップ
水切りや笠木(かさぎ)などの金属部分は、雨風にさらされると最もサビが発生しやすい箇所です。鉄部塗装の寿命は「下地調整(ケレン)」で決まると言っても過言ではありません。職人の丁寧な手仕事をご覧ください。
下地調整:入念な「ケレン作業」

専用の工具を使い、鉄部の古い塗膜やサビを削り落としていきます。同時に、表面に微細な傷をつける「目荒らし(めあらし)」を行うことで、この後塗る錆止め塗料がガッチリと食い込み、剥がれにくい強固な土台が完成します。
下塗り:高性能な「錆止め塗装」

ケレンを終えた鉄部へ、防錆(ぼうせい)性能に優れた専用の下塗り材を塗布します。空気を遮断してサビの発生を内側から完全にブロックし、鉄部そのものの寿命を何倍にも引き伸ばすための極めて重要な工程です。
仕上げ:上塗りによる美観の復元

最後に、紫外線や雨に強い高耐久な仕上げ塗料を重ね塗りします。錆止めの層を外側のダメージから守りつつ、サビでくすんでいた鉄部が見違えるような美しい光沢と深みを取り戻しました。
STEP 06
その他:住まいの安心を高める総合リフォーム
坪井利三郎商店の強みは、外壁塗装だけでなくお家まわりのあらゆる修繕にワンストップで対応できることです。今回の施工では、足場があるからこそ同時にできる重要な改修工事もまとめて実施いたしました。
経年劣化に備える「雨樋交換」

経年変化で歪みやひび割れが生じていた雨樋を、すべて新しいものへと交換しました。大雨の際にもスムーズに排水できるよう傾斜を緻密に調整し、雨水が外壁へ直接飛び散るのを防ぐことで、新しくなった外壁の美しさを長く守ります。
基礎や構造を守る「耐震補強塗装」

お住まいの安全性に直結する部分には、専用の耐震補強用コーティング(耐震補強塗装)を施しました。コンクリートや下地の微細なひび割れを追従して埋め、雨水の浸入や中性化を徹底防御。地震に強い健やかな構造体を維持します。
お家の顔をリフレッシュ「門扉交換」

最後にお家の印象を大きく左右する外構部分として、門扉の交換を行いました。新しく塗り替えられた洗練された白壁にマッチする最新の門扉へと刷新され、セキュリティ面を強化するとともに、格調高いアプローチへと生まれ変わりました。
Conclusion
10年、20年先も変わらない
「本当の安心」をお届けするために。
今回の一宮市A様邸の工事では、モルタル外壁の2回目となる塗装を軸に、鉄部の防錆、雨樋の刷新、そしてお住まいの基礎を守る耐震補強塗装まで、お家全体の機能性をトータルで引き上げる施工を行いました。
外壁塗装は、ただ色を塗るだけの工事ではありません。特にデリケートなモルタル外壁は、職人が下地の状態を五感で見極め、適切な補修と確実な3回塗りを行うことで、初めてその真価を発揮します。私たち坪井利三郎商店は、120年以上にわたり培ってきた伝統と一級技能士の誇りにかけて、お客様の大切な資産を末永く守り続けます。
「我が家の壁も、そろそろ塗り替え時期?」
気になったら、まずは一度ご相談ください。
※無理な営業は一切いたしません。現状の診断だけでもお気軽にご利用ください。
