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屋根葺き替え工事の全工程を徹底解説!足場を活かした外壁補修まで|名東区 施工事例
今回は、お住まいの寿命を劇的に伸ばす大がかりなリフォーム「屋根の葺き替え(ふきかえ)工事」の施工事例をご紹介いたします。
屋根は24時間365日、強い日差しや雨風から私たちを守ってくれている、家の中で最も過酷な場所です。それだけに、適切なタイミングでのメンテナンスがお家全体の健康状態を大きく左右します。


長年の雨風で色あせや傷みが進行していた屋根が、最新のスタイリッシュな高級屋根へと生まれ変わりました!
「葺き替え工事」とは、古い屋根材をすべて撤去し、下地(野地板や防水シート)を新しく作り直した上で、全く新しい屋根材を施工するリフォーム方法です。
表面の見た目が美しくなるのはもちろんのこと、雨漏りリスクを根本からシャットアウトし、さらには最新の軽い屋根材を選ぶことでお家全体の軽量化=耐震性の向上にも繋がります。
それでは、坪井利三郎商店の一級技能士たちが一切の妥協なく挑んだ、職人技の全工程を詳しく解説していきます!
施工金額:8,000,000円
施工期間:約1ヶ月
既存屋根の解体:丁寧かつ迅速に古い屋根材を撤去
葺き替え工事の本格的な第一歩は、これまで長年お家を守り続けてくれた古い屋根材(瓦やカラーベストなど)をすべて取り除く「解体・撤去作業」から始まります。
屋根の上での高所作業となるため、職人たちの安全確保はもちろんのこと、剥がした屋根材や長年の埃がお家のまわりや近隣の皆様へ飛び散らないよう、細心の注意を払いながら作業を進めていきます。



ただ剥がすだけではない、解体時に一級技能士が見極める3つの重要ポイント
屋根の解体は、単に古い材料を壊して捨てるだけの作業ではありません。坪井利三郎商店では、この解体時にこそ、お家の健康状態を計る重要な診断を行っています。
- 下地の腐食や雨漏り跡の徹底チェック
屋根材をすべて剥がすと、その下にある「野地板(のじいた)」と呼ばれる木製の下地が露出します。目視だけではなく、職人が実際に踏んだ感触や手で触ることで、雨漏りによるシミやブカブカとした腐食がないかを細部まで厳しく確認します。 - 蓄積された土や埃の完全な清掃
古い瓦屋根などの場合、長い年月の間に瓦の隙間から入り込んだ土や埃が大量に溜まっています。これらを残したまま新しい屋根を伏せてしまうと、わずかな凹凸が生まれて不具合の原因になるため、ほうきやブロワーを使って新築時のような状態まで徹底的に清掃します。 - 当日中の雨仕舞い(あまじまい)の段取り
屋根を剥がした状態でもしも雨が降れば、すぐにお家の中に雨水が侵入してしまいます。そのため、その日のうちに解体した面積分は必ず新しい防水シートを張るところまで逆算し、天候を読みながらスピーディーかつ計画的に解体を進めます。
屋根の下地づくり:家の寿命を左右する「野地板」と「防水シート」の施工
古い屋根材の撤去と清掃が完了したら、次は新しい屋根の土台となる「下地づくり」へと移ります。
この工程は、新しい屋根材を乗せてしまえば完全に隠れてしまう、いわば「見えなくなる場所」です。しかし、お家全体の耐震性や、この先何十年と雨漏りを防ぎ続けるための防水性能は、すべてこの下地づくりの精度によって決まります。



見えなくなる場所だからこそ絶対に妥協しない、下地補強の重要ステップ
坪井利三郎商店が誇る一級技能士たちは、新しい屋根材の性能を100%引き出すために、下地の段階で以下の2つの強固な防水・補強対策を徹底しています。
- 野地板(のじいた)の増し張りによる構造補強
古い下地の上に、新しく強固な「構造用合板」を隙間なくきれいに張り合わせていきます(写真1枚目・2枚目)。これにより、経年劣化で強度が落ちていた屋根全体の剛性が劇的にアップします。しっかりと強固な面を作ることで、台風などの強い突風が吹いても、屋根材がしっかりと固定され、剥がれや歪みが起きない強いお家へと生まれ変わります。 - 雨漏りを防ぐ最後の砦「防水シート(ルーフィング)」の敷設
新しく張った野地板の上から、最高品質の防水シート(ルーフィング)を隙間なく敷き詰めていきます(写真3枚目)。実は、雨漏りを防いでいる一番の主役はこの防水シートです。万が一、経年劣化などで屋根材の隙間から雨水が侵入してきても、このシートが完全に水を弾き、軒先へと受け流します。
屋根本体施工:最新の軽量・高耐久な屋根材を美しく一新
下地と防水シートが完璧に整ったところで、いよいよ今回のリフォームの主役である「屋根本体」の施工へと移ります。
新しく採用した屋根材は、現代の住宅リフォームにおいて絶大な人気を誇る高機能な最新素材です。見た目がモダンで美しくなるのはもちろんのこと、建物の構造に負担をかけない抜群の「軽さ」と、長期間メンテナンスを必要としない強固な「耐久性」を兼ね備えています。



強風や大雨に負けない、一級技能士が実践する「葺き上げ」の技術
屋根材の施工は、ただ並べていけば良いというものではありません。上からの雨水を完璧に受け流し、下からの吹き上げ突風に耐えるためには、職人の緻密な計算と細かな手仕事が必要です。
- 雨水の流れに逆らわない「軒先からの葺き上げ」
屋根材は必ず、屋根の一番低い場所(軒先)から頂点(棟)に向かって、段を重ねるようにして1枚ずつ張っていきます(写真1枚目)。こうして重なり代(しろ)を正しく作りながら上へと進むことで、大雨が降っても雨水が屋根の継ぎ目から内側へ侵入せず、表面をさらさらと滑るようにスムーズに流れ落ちていくようになります。 - 災害時の飛散を防ぐ、強固な「ビス固定」
近年の大型台風による強風に対応するため、坪井利三郎商店では屋根材どうしをしっかりと噛み合わせ、規定のピッチ(間隔)で正確にビス留めを行っています(写真2枚目)。この確実な固定を行うことで、地震の揺れによって屋根材がズレたり、暴風によって一気に瓦がめくれ上がったりするリスクを極限まで低減。お家全体の安全性を飛躍的に高めています。
その他工事:足場がある好機を活かした「外壁の劣化補修」
坪井利三郎商店の葺き替え工事は、ただ屋根を新しくするだけでは終わりません。屋根工事のために設置した高所足場を最大限に活用し、普段は見落としがちな外壁の劣化箇所(ひび割れや隙間など)の補修工事もあわせて実施いたしました。


お家全体の防水性を高める、足場連動リフォームのメリット
屋根がどれだけ新しく頑丈になっても、外壁のひび割れから雨水が侵入してしまっては、お家全体の寿命を伸ばすことはできません。だからこそ、私たちは現場全体のトータルケアにこだわっています。
- 雨漏りを未然に防ぐクラック(ひび割れ)補修
外壁に発生していた微細なひび割れに対し、高耐候な補修材を隙間なく確実に充填していきます(写真1枚目)。これを放置すると、冬場に隙間の水分が凍結してひび割れが広がったり、台風の際に内部へ雨水が侵入して柱を腐らせる原因になります。職人の手で1箇所ずつ丁寧に見つけ出し、確実に穴埋めを行います。 - 足場代の節約になり、一石二鳥の大幅コストダウン
高所の手入れには必ず「足場」が必要になります。もし「今年は屋根、数年後に外壁」とバラバラに工事を行うと、その都度十数万円〜数十万円の足場費用が余分にかかってしまいます。今回のようについでに直せる部分を網羅しておくことで、大切な修繕費を大幅に節約しつつ、お家の安全性も完璧に維持することができます。
まとめ:10年、20年先も変わらない「本当の安心」をお届けするために
今回ご紹介した屋根の葺き替え工事は、古い材料の解体から始まり、野地板の増し張りによる構造補強、確実な防水シート(ルーフィング)の施工、そして最新の軽量・高耐久な屋根本体の設置にいたるまで、すべての工程がお住まいの寿命を劇的に伸ばすための重要な意味を持っています。
さらに、足場があるこの絶好のタイミングで外壁の微細なひび割れ(クラック)もしっかりと補修したことで、お家全体の防水性能と安全性が新築時のようにしっかりと蘇りました。
屋根のリフォームは、ただ「新しくするだけ」の工事ではありません
屋根の葺き替えは、施工してしまえば構造や下地の大部分が完全に隠れてしまいます。だからこそ、私たち職人の「誠実さ」と「技術力」が10年後、20年後の仕上がりの差となってはっきりと現れます。
私たち坪井利三郎商店は、120年以上にわたり培ってきた伝統と、一級技能士の誇りにかけて、決して見えなくなる部分であっても一切の妥協を許しません。お客様の大切な資産であるお住まいを末永く守り続けるために、常に最高品質の施工をお約束いたします。
「我が家の屋根は今の状態で大丈夫かな?」「雨漏りが心配だけど、葺き替えが必要なのか一度見てほしい」など、少しでも気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
坪井利三郎商店の岩ちゃんをはじめ、経験豊富な専門スタッフが皆様の大切なお住まいの診断から最適なメンテナンス計画のご提案まで、親身になってサポートさせていただきます!
大切なお住まいの健康診断、岩ちゃんにいつでもおまかせください!
坪井利三郎商店は、皆様の快適な環境づくりを心から応援しています。
