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【名古屋市】天白区 屋根リフォーム(棟の積み直し)の施工事例
名古屋市天白区にて胸の積み直し工事をした施工事例です。
今回は「訪問販売業者に瓦の状態が悪いと指摘を受けた」というご相談をいただきました!
ご相談をいただいてから、現場調査を行ったところ、以前に屋根の修理歴がありました。
修理歴の中身の部分ですが、「ラバーロック工法」という工法が使われており、なんと雨漏りの原因になってしまいました。
「ラバーロック工法」はシーリング材を使って、瓦や棟の隙間を埋めていく工法なのですが、非常に安価で防水効果がしっかりあります!
「防水効果があるのに、なぜ雨漏り?」と感じた方も多いと思いますが、その原因も含めて今回はご紹介させていただきます。
施工地域:名古屋市天白区
工事名称:大棟の積み変え工事
施工期間:2日
施行金額:¥300,000
今回は「訪問販売業者に瓦の状態が悪いと指摘を受けた」というご相談をいただきました!
ご相談をいただいてから、現場調査を行ったところ、以前に屋根の修理歴がありました。
修理歴の中身の部分ですが、「ラバーロック工法」という工法が使われており、なんと雨漏りの原因になってしまいました。
「ラバーロック工法」はシーリング材を使って、瓦や棟の隙間を埋めていく工法なのですが、非常に安価で防水効果がしっかりあります!
「防水効果があるのに、なぜ雨漏り?」と感じた方も多いと思いますが、その原因も含めて今回はご紹介させていただきます。
施工地域:名古屋市天白区
工事名称:大棟の積み変え工事
施工期間:2日
施行金額:¥300,000
現場調査

見ていただくと、瓦の形に沿って形で、シーリングされているのがわかります。
見栄えで言うとかなり綺麗ですよね。
こちらが「ラバーロック工法」という工法となっています。

破損した漆喰は、落下してしまうので、大変危険です。

こちらもシーリングされており、防水性能は高そうに見えますが、ところどころ亀裂が入ってしまったり、隙間がある部分が見て取れます。
シーリングは防水性能が高い分、一度棟の中に水が入ってしまうと、棟内の湿気が外に出ないため、棟を内側から崩壊させてしまう恐れがあります。
そのため、今回の「ラバーロック工法」は一時的な補修としては、かなり効果的ですが、耐久年数も10年程度と短くなっているので、なるべく早い根本解決が求められます。
さらに詳しく内容を確認されたい方は、前ブログで紹介していますので、こちらをご覧ください。
解体(撤去作業)

今回棟瓦は再利用しますが、熨斗瓦は割れているものがあるだけではなく、シーリング材で固着してしまっているので、そのまま破棄させていただきます。

葺き土の色を見ていただくと、色が濃くなっているのがお分かりいただけるでしょうか?
これが水が棟に侵入している、証拠です。

南蛮漆喰と棟瓦の施工

棟瓦を固定する際に、上からビスや釘を打って固定をさせていただきます。
その時の受けの役目として、こちらの棟芯材が必要になります。

今回は熨斗瓦を利用しませんので、少し低めに南蛮漆喰を施工しました。

まとめ
いかがでしたか?
棟を修理しているつもりでも、雨漏りの原因を新しく作ってしまっている、今回のようなケースは時々発生してしまいます。
「ラバーロック工法」は良く聞くパターンだと、塗装屋さんが外壁塗装をした際に、屋根の異変に気づき、施工をお勧めするケースが多いようです。
こちらはかなり効果的で、費用も安いのが特徴ですが、その分耐久年数も長くないため、なるべく早いタイミングで、カバー工法や、葺き替え工事を行っていただくことをお勧めします。
また、これらの工事を行わなくてはいけないかについては、私たちにご相談ください。
ぜひ、お待ちしております。
棟を修理しているつもりでも、雨漏りの原因を新しく作ってしまっている、今回のようなケースは時々発生してしまいます。
「ラバーロック工法」は良く聞くパターンだと、塗装屋さんが外壁塗装をした際に、屋根の異変に気づき、施工をお勧めするケースが多いようです。
こちらはかなり効果的で、費用も安いのが特徴ですが、その分耐久年数も長くないため、なるべく早いタイミングで、カバー工法や、葺き替え工事を行っていただくことをお勧めします。
また、これらの工事を行わなくてはいけないかについては、私たちにご相談ください。
ぜひ、お待ちしております。