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- 【名古屋市】名東区 大型物件の葺き替え+外壁塗装の施工事例-前半-
【名古屋市】名東区 大型物件の葺き替え+外壁塗装の施工事例-前半-
かなり大きな物件の外装リフォームのご紹介です!
最近ではアパートなどの大きな物件のリフォームのご相談も増えています。
この事例は病院の事例ですが、ぜひ大型物件のリフォームを検討している方は参考にしてください。
なお今回は「葺き替え工事」のみのご紹介です。
外壁塗装については別記事でご紹介させていただきます。
施工地域:名古屋市名東区
工事名称:屋根の葺き替え工事・外壁塗装
施工期間:1ヶ月半(屋根のみで1ヶ月弱)
施工金額:¥7,000,000(内訳;屋根¥5,400,000 塗装¥1,600,000)
カラーベスト解体
こちら「カラーベスト」というセメント系の屋根で、軽量かつ耐震性が高い屋根材となっています。
見ていただくと、屋根が汚れているだけではなく、所々割れや、棟がズレてしまっていることがわかります。
防水紙剥がし
防水紙は屋根材が破損しても、侵入してくる雨水を止める役割があります。
しかし防水紙も耐候年数が10年〜30年と寿命があるので、屋根のメンテナンスをする上で大事な要素となります。
今回でいう「パーライト」はモルタルなど混ぜて使う、屋根下地です。
こちらは致命的で、防水紙で防ぎきれなかった雨水が屋根に侵入し、雨漏れ等の原因になってしまいます。
そのため、この「パーライト」も撤去します。
パーライト解体
見ていただくと、かなり分厚いことがわかります。
下地の作成
まずは屋根下地を作るため、銅縁を施工していきます。
こちらが先ほどパーライトと同じ役割の屋根下地となります。
今回はTAJIMAライナールーフを使用しました。
たてひら施工
今回は「たてひら」という屋根材を使用します。
このたてひらを使う工法を「立平葺き(たてひらぶき)」といい、継ぎ目が少なく高い防水性を持ち、雨漏りのリスクが低いという特徴があります。
完成!!
元々の屋根とは素材も印象も全て変わりましたね!
屋根材によっても防水性能はそれぞれ異なるので、用途や何を重視したいかをご相談しつつ理想に近づけていくことが重要です。
屋根のことであればなんでも坪井利三郎商店にご相談ください!
