- 施工事例
- 守山区にて屋根カバー工事を行いました。
守山区にて屋根カバー工事を行いました。
守山区にて屋根カバー工事を行いました。
工事費用は約190万円です。
屋根カバーとは、既存の屋根の上から新しい屋根材を被せるようにして葺く工法です。
主にスレート屋根のリフォームで行われています。
スレート屋根は10年ごとに塗装が必要な屋根材ですが、屋根カバーを行うことで、カバーした屋根材の耐候年数でメンテナンス時期を上書きできるからです。
また葺き替えと違い、既存のカラーベストを撤去する時に発生する工事費・廃材処分費等を抑えることが出来ます。
特にカラーベストの場合は2000年代に施工されたアスベスト含有カラーベストかどうかの判断が難しく、ほとんどの場合アスベスト含有建材として処理せざるを得ない状況です。
アスベスト含有の廃材は特殊な廃棄方法が必要となるため、処分費も通常よりも高額になってしまいます。
そういった諸々の問題もあり、カバー工法は注目を集めている施工方法です。
ただし、カバー工法にはある程度下地の強度が必要と言う条件もあるので、カバー工法が可能かどうかは専門の屋根業者さんに調査、点検を依頼する必要があります。
今回使用した屋根材は横葺き鋼板屋根と呼ばれる種類の屋根材です。
横葺き鋼板はカラーベストの4分の1以下の重量と言われており、耐震性向上にも一役買ってくれます。
施工前です。
完工後です。
施工前です。スレートの色あせが目立ちます。
屋根の端部に板金を施工します。
屋根の谷部に谷板とよばれる板金を施工します。谷板同士の繋ぎ目はコーキングで処理します。
谷板回向が完了しました。
本体施工です。
本体が施工し終わりました。
雪止め金具設置です。
棟下地を施工します。
棟板金を施工し、工事完了です。