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【東三河】大府市 棟鈑金交換工事を実施
今回は<東三河>大府市にて、棟鈑金交換工事を行いました。ホームページからのお問い合わせで、「1月の強風の影響で、偶棟が飛んでしまったと、ご近所の方からのご指摘を受けたので、相談に乗ってほしい」とのご依頼を頂きました。そこから、実際に屋根の様子を見に行くと、偶棟がなくなっており、屋根全体の鈑金、交換をご提案させていただきました。
さらに、今回のケースでは火災保険を利用することができたため、40万円が保険会社により補償された案件となっていますので、是非最後までご覧ください。
施工地域:<東三河>大府市
施工作業名:棟鈑金交換工事
施工期間:1日間
参考費用:約¥540,000
初めに足場を組んでいきます。こちらは、1~2日間かけて、仮設していくことが多いです。
着工前にはご近所の方々への、ご挨拶をさせていただきます。
まずは、古い棟鈑金(偶棟/大棟)を取り外していきます。こちらは屋根材が重なる棟部分に取り付け、隙間を塞いで雨水の浸入を防いでいる部材となっています。
先程現れた、貫板(木材)を取り外していきます。棟鈑金(偶棟/大棟)を支える下地としての役割をしています。
取り外しが終わったら、新しい貫板(木材)を取り付け、下地を作っていきます。
貫板(木材)の取り付けが終わったら、偶棟から取り付けていきます。
その後、大棟を取り付けていき、これで屋根鈑金の交換が完了しました。
ここからは屋根を塗るための下準備を行います。まずは、塗りムラが出ないように、屋根を高圧洗浄していきます。
今回使う材料のご紹介です。
①防錆材:エポラオールプライマー 赤サビ
(錆防止のために利用)
②シーラー:マイルドシーラーEPO
(仕上げ塗材の下塗りとして利用)
③エスケープレミアムルーフSi
(仕上げの塗装として利用します。耐久性、耐候性、防カビ、防藻性に優れている。)
①防錆材:エポラオールプライマー 赤サビ
初めに、防錆材を屋根鈑金(偶棟、大棟)に塗っていきます。
②シーラー:マイルドシーラーEPO
屋根を塗装する前に、シーラーを下塗りしていきます。
こちらは1回だけではなく、2回まんべんなく塗り広げます。
③エスケープレミアムルーフSi
次に仕上げ塗料を、中塗り、仕上げと進めていきます。こちらは2回ともしっかりと塗っていきます。
(※中塗りの色が変更になるケースもございます。)
完成!
青色の屋根から、綺麗な赤色の屋根になりました。
棟鈑金交換工事はいかがでしたか?今回のご依頼は天候によるトラブルが原因でのご相談でしたが、やはり屋根も劣化したりすると、屋根材にかかわらず落下したり、飛んで行ってしまうことがあります。もし、少しでも異変を感じた場合には、坪井利三郎商店にご相談頂ければと思います。
さらに、今回は火災保険が適用されるケースでした。このように、適用されるかどうかは、なかなか個人では判断することが難しいです。屋根にかかわらず、補修、交換等行う場合には、今回のように火災保険が適用されるケースも少なくないので、是非、屋根の点検からさせて頂けますと幸いです。