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【瀬戸市】屋根リフォーム(一部葺き替え工事)+外壁塗装の施工事例

今回は屋根の片側を葺き替えるという珍しい工事のご紹介です!
ご相談では「雨漏りを治したい」というご要望でしたが、葺き替える面以外の屋根は、まだ増築後で綺麗だったため、片面の身の葺き替えをさせて頂きました。
お客様からもよくご相談で、「屋根って一部だけリフォームってできるの?」という質問を頂きます。
見ていただいての通り、もちろん可能でございます!
一部だけ葺き替えるとやはり見た目や、仕上がりを心配にされる方もいらっしゃいますので、こちらの施工事例で仕上がりをご確認ください!
施工地域:瀬戸市
工事名称:屋根の葺き替え工事 外壁塗装工事
施工期間:2週間
施行金額:¥1,500,000
現場調査

左側の棟部分を見ていただくと、崩れてしまっている部分が見ていただけると思います。


今回はこちらも綺麗にしていきます。
瓦めくり

古い屋根だと、このように「葺き土」を使っていることがほとんどです。
こちらを「土葺き工法」と呼んでいますが、今回は「ガイドライン工法」で葺き替えを行っていきます。

この時代では、ルーフィング(防水紙)の役割として、「杉の皮」を使っていたことがわかります。
さらに、「杉皮」は「葺き土」と相性がよく、馴染みやすいため、利用されてきました。

下地づくり

はじめに、野地板の貼り増しを行います。
元々の下地では、隙間がかなり空いてしまっているので、貼り増しすることで、雨漏りのリスクを低減します。

今回利用したのは、「TAJIMA ライナールーフ」です。

こちらは、各瓦を固定するのに利用します。
瓦の葺き替え工事

先ほどの「桟木」に釘で固定を行います。
こちらの工事を「ガイドライン工法」といい、今の新築の瓦屋根のお家には必ず施工されている工事となっています。
「ガイドライン工法」は災害にも強い屋根です。

最後に南蛮漆喰を施工していきます。

胸を見ていただくと、元々の棟より高さが低くなっているのがお分かりいただけるでしょうか?
今回は屋根の重量を下げるため、「のし瓦」を使わず、「冠瓦」のみで棟を完成させて頂きました。
外壁塗装工事

外壁は金属の外壁となっておりましたので、清掃をさせて頂き、錆を取ってから、外壁に錆止めをさせて頂きました。

屋根は紺色になりました。
