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外壁塗装と屋上防水工事の施工事例!下地補修からウレタン通気緩衝工工法まで|千種区 施工事例
【愛知県千種区】外壁塗装と屋上防水工事で雨漏りの不安を解消!高耐久リフォーム施工事例
施工データ・工事概要
施工前後の比較(Before / After)


愛知県千種区にて、建物全体の外壁塗装および屋上防水工事のご依頼をいただきました。
「雨漏りが発生した」「外壁や屋上防水の劣化が進んできて不安」とお悩みの施主様へ、高耐久な外壁塗装と完全防水を追求した施工プランをご提案。足場設営から丁寧な下準備、塗料の塗布、屋上防水補修まで、約5週間かけて細部まで妥協のない施工を行いました。
安全第一で施工を実施。丁寧な下地処理と防水作業が住まいの寿命を延ばします1. 外壁塗装の下準備(高圧洗浄・タッピング・下地処理)
塗装工事の耐久性と仕上がりを左右する最も重要なプロセスが「下準備(下地処理)」です。どんなに優れた塗料を使用しても、下地の汚れ除去や補修が不十分だと、早期の剥がれや膨れといった施工不良に繋がってしまいます。
■ 高圧洗浄で汚れや旧塗膜を徹底洗浄
業務用の高圧洗浄機を使用し、外壁表面に付着した長年のホコリ、コケ、カビ、チョーキング(旧塗膜の劣化粉)を強力な水圧でキレイに洗い流します。塗料の密着性を高めるための必須工程です。
水圧を最適に調整しながら、目地や細部まで入念に洗浄を実施■ タッピング処理(浮き補修・ビス打ち直し)
外壁材の継ぎ目や浮きが生じている部分、留めビスのゆるみを確認し、ビスの打ち直しや締め直し(タッピング処理)を行います。建物の揺れに対する追従性を高め、下地を強固に固定します。
浮きやガタつきのある箇所を1箇所ずつ確認しながら入念に施工■ 既存コーキングの全撤去
打ち替えに向け、劣化して弾力を失った古いコーキング材(シーリング材)を完全に除去します。手作業で丁寧に溝から切り外し、新しいシーリング材を充填するための下地を美しく整えます。
カッターを入れ溝に残さず古い材を取り除きます
硬化・劣化して取り除かれた旧コーキング材2. コーキング工事(プライマー塗布・充填・仕上げ)
既存の古いシーリング材を全撤去した後は、新しく高耐久なコーキング材を打ち込んでいきます。目地部分からの雨水侵入を防ぐ防水性能はもちろん、地震や寒暖差による建物の伸縮を吸収するクッションの役割を持たせる重要な工程です。
■ プライマー塗布(密着性の向上)
清掃後の目地底・側面に、専用の接着下地剤(プライマー)を丁寧に塗り込んでいきます。この工程を省くと、新しいコーキング材が数年で目地から剥がれてしまう原因となるため、塗り残しがないよう細かく塗布します。
目地の内側面へ満遍なくプライマーを塗布し密着力を高めます■ コーキング材の充填とヘラ押さえ
新しいシーリング材を気泡が入らないように奥まで均一に打ち込み(打設)、専用のヘラを使って素早く表面を平滑に均していきます。圧力をかけて押し込むことで、目地内部へ隙間なく密着させます。
たっぷりとした厚みを確保しながら目地へ充填
ヘラでしっかり空気を抜き、平滑にならします■ 意匠性を高める「模様合わせ(パターン付け)」
平らにならしただけのコーキングでは、塗装後に周囲の外壁模様(意匠パターン)と異なり、目地部分だけが浮いて目立ってしまうことがあります。そのため、乾く前に周囲の外壁パターンに合わせた模様付けを施し、塗装後の美しい一体感を創出します。
周囲の外壁デザインに馴染むよう特殊加工で仕上げます3. 付帯部・軒天の塗装(2回塗りで高耐久・美観を確保)
外壁面だけでなく、雨樋や配管カバー(スリムダクト)、軒天(天井部分)などの「付帯部」も住まい全体の美観と耐久性を維持するために重要な部位です。適切な塗料選定と重ね塗りにより、細部まで耐久性を高めていきます。
■ 付帯部塗装(中塗り・上塗り)
配管カバーや細かな付帯部分もしっかりと目荒らし(ケレン作業)を行った後、中塗り・上塗りの2段階で丁寧に仕上げます。塗りムラを防ぎ、塗膜の塗厚を十分に確保することで紫外線による劣化を防ぎます。
【付帯部:中塗り】細部まで均一に塗り込んでいきます
【付帯部:上塗り】塗膜を塗り重ね光沢と耐久性を与えます■ 軒天塗装(防カビ・透湿性塗料の2回塗り)
直接雨が当たらない軒天部分は、湿気が溜まりやすくカビや黒ずみが発生しやすい箇所です。そのため、湿気を外に逃がす「透湿性」と「防カビ性」に優れた専用塗料を使用し、2回塗りで鮮やかに仕上げます。
【軒天:中塗り】透湿防カビ塗料で基礎の下地を作ります
【軒天:上塗り】明るく均一な天井面に仕上げます4. 外壁塗装(下地補修・下塗り・中塗り・上塗り)
外壁塗装の本工程に入ります。塗装前の綿密な下地修復から、下塗り・中塗り・上塗りの「計3回塗り」を厳格に守り、塗料本来の持つ耐候性・防水性能を最大限に引き出します。
■ 下地補修(外壁のクラック・欠損部のパテ埋め)
塗装前に外壁表面のひび割れ(クラック)や欠損部分を補修します。凹凸や隙間を専用の補修パテで平滑に埋めることで、雨水の侵入ルートを塞ぐとともに、仕上げ塗りの美しさを底上げします。
【補修前】微細な傷や傷みが確認できる下地状態
【パテ補修】隙間や凹凸をしっかり埋めて平滑化■ 外壁の3回塗り工程(下塗り・中塗り・上塗り)
外壁塗装は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3工程をそれぞれ乾燥時間を守って行います。下塗りで塗料と外壁の密着力を高め、中塗りと上塗りで十分な膜厚(塗膜の厚み)を確保して重厚感ある仕上がりに導きます。
【1回目:下塗り】下地と仕上げ塗料の接着性を強化
【2回目:中塗り】希望色の塗料で十分な膜厚を形成
【3回目:上塗り】塗残しなく丁寧に塗り重ね完成5. 屋上補修(防水層施工前の下地補修・修復作業)
雨漏りの原因となりやすい屋上部分は、新しい防水層を塗布・形成する前にしっかりとした「下地補修」を行うことが不可欠です。劣化して傷んだ素地やひび割れを放置したまま防水を施工すると、内部の水分蒸発による膨れや早期剥離を引き起こしてしまいます。
■ 施工前・劣化状況のチェック
経年劣化による既存防水層の磨耗やトップコートの剥がれ、クラック(ひび割れ)が発生している箇所を細かく調査し、補修範囲を特定します。
【施工前】屋上床面全体の劣化状態
【補修前】ひび割れや痛みが目立つ箇所■ モルタル・パテによる下地補修
痛んでいる部分を取り除き、高強度の補修材やパテを用いて床面を平滑に整形していきます。段差や窪みをなくし、防水材が均一にしっかりと密着する土台を整えます。
補修材を用いて下地の平滑性と強度をしっかり復元6. 防水工事の下準備(下地調整・プライマー・コーキング処理)
下地補修に続き、新しく施工する防水層を強固に密着させるための「下準備」を行います。下地調整剤と接着用プライマーを塗布し、雨水が差し込みやすい立ち上がりや繋ぎ目部分へ入念なコーキング(シーリング)処理を施します。
■ 下地調整剤およびプライマーの塗布
吸い込みを防ぎ表面のコンディションを均一に整える下地調整剤を塗布後、主材となる防水材との密着性を高める専用プライマーを隅々まで塗り残しなく施工します。
【下地調整】吸い込みを抑え均一な塗装面を作ります
【プライマー】防水主材と下地の密着力を強化します■ 立ち上がり・接合部のコーキング補強
雨水の漏水ルートとなりやすい入隅(立ち上がり部分)やサッシまわり、目地部分へシーリング材を重点的に充填します。気泡を残さず密着させることで、防水性能の弱点をゼロにします。
【充填】隙間を生ませないよう丁寧にコーキング材を配置
【ヘラ押さえ】奥までしっかり圧着させて固定します
【仕上げ】防水材塗布前の隙間なし完全下地が完了7. 屋上防水工事(ウレタン防水通気緩衝工法・トップコート仕上げ)
下地調整とプライマー処理を終えた後、メインとなる「ウレタン防水(通気緩衝工法)」を施工します。下地に含まれる蒸気(水分)を効率よく排出する通気緩衝シートと脱気筒を組み合わせ、ウレタン樹脂を複数回塗り重ねることで、継ぎ目のない完全防水層を形成します。
■ 通気緩衝シート敷設・脱気筒(脱気塔)設置
下地からの水蒸気を逃がす「通気緩衝シート」を全面に隙間なく貼り合わせます。溜まった湿気を外部へ排出するためステンレス製の脱気筒を設置し、将来的な防水層の膨れや剥がれを防ぎます。
【通気シート】下地の湿気を逃がし、地震等の挙動を緩和
【脱気筒設置】水蒸気を外に排出する重要な脱気口を固定■ 立ち上がり・端部の補強(メッシュクロス敷設)
応力が集中しやすい立ち上がり部分やコーナー部、シートの接合部には補強用の「メッシュクロス」を貼り込みます。塗膜の引き裂き強度を高め、揺れに対する耐久性を格段に底上げします。
【メッシュ補強】入隅・立ち上がり部分の強度を高めます
【コーナー処理】亀裂が生じやすい弱点箇所を徹底補強■ ウレタン塗膜防水材塗布(1層目・2層目)
液状のウレタン防水材を専用のコテやローラーで流し込み、規定の膜厚になるよう平滑に塗り拡げます。「1層目」を塗布して十分乾燥させた後、さらに「2層目」を塗り重ねることで、厚みのあるシームレス(継ぎ目のない)なゴム状の防水膜を構築します。
【ウレタン1層目】立ち上がりから全体へ防水材を流し込み
【膜厚確保】ピンホール(小孔)ができないよう均一に形成
【ウレタン2層目】乾燥後、重ね塗りにより強固な厚みへ■ トップコート(保護塗料)塗布&端部シーリング処理
ウレタン防水層は紫外線に弱いため、表面を保護・遮熱するための「トップコート」を塗布して耐久性を保護します。最後に端部や端金具の隙間へシーリング処理を施し、完全防水が完成します。
【トップコート1】紫外線・摩擦から防水層をしっかり護ります
【トップコート2】ムラなく塗り拡げ、美しい仕上がりへ
【端部仕上げ】納まり部分にシーリングを施し完璧に密閉8. 施工完了・担当者より
今回の施工では、外壁塗装・付帯部塗装・屋上防水工事(ウレタン通気緩衝工法)まで、住まい全体の耐久性と美観を大幅に高める総合リフォームを実施いたしました。
今回の施工ポイントのおさらい
- 徹底した下地処理: 高圧洗浄、タッピング処理、既存コーキングの全撤去を行い、長持ちする土台を形成。
- 美観へのこだわり: 目地部のコーキングに模様合わせ(テクスチャー調整)を施し、塗装後の浮き立ちを防止。
- 基本通りの多層塗り: 外壁・付帯部・軒天それぞれに最適な塗料を選定し、規定通りの塗り回数・膜厚を確保。
- 高耐久な屋上防水: 通気緩衝工法と脱気筒の設置により、水分・蒸気による膨れを防ぐシームレスな防水膜を構築。
すべての工程において見えない部分の下地処理から妥協なく施工を行ったことで、新築時の輝きを取り戻すとともに、雨漏りの心配のない安心して過ごせるお住まいへ生まれ変わりました。
お住まいのご相談・お見積もりは無料です
外壁のひび割れや雨漏り、屋上・ベランダの防水劣化など、気になる症状がございましたらお気軽にお問い合わせください。現地調査からお見積もりまで丁寧にご対応いたします。
