- 施工事例
- 築23年の外装フルリフォーム!スーパーガルテクトカバー工法と外壁塗装|清須市 施工事例
築23年の外装フルリフォーム!スーパーガルテクトカバー工法と外壁塗装|清須市 施工事例
こんにちは!坪井利三郎商店の鈴木 進也です。
今回は、築23年を迎えられたお客様邸にて行いました、お家全体のフルリフォーム(屋根カバー工法・外壁塗装・バルコニー防水)の施工事例をご紹介します!
元々はバルコニー防水の雨漏りのご相談でしたが、現場調査の結果、これらの施工を行うことになりました。
外壁素材は「窯業(ようぎょう)サイディング」、屋根は経年劣化による傷みが進みやすい時期だったため、今回はお家全体の防水性能を新築同様(それ以上!)に引き上げるトータルメンテナンスをご提案させていただきました。
まずは、今回のリフォームによる劇的な変化を、ビフォーアフターのお写真でご覧ください!


いかがでしょうか!経年による色あせが見られた外壁や屋根が、新築時の輝きを取り戻しただけでなく、モダンで非常にスタイリッシュな佇まいに生まれ変わりました!
今回の工事では、屋根素材に軽くて圧倒的な耐久性を誇る「スーパーガルテクト」を使用したカバー工法をはじめ、外壁塗装、そして雨漏り対策に欠かせないバルコニーのFRP防水まで、職人の技術を尽くして徹底的に施工いたしました。
「築20年を過ぎて、そろそろ大規模なメンテナンスが必要かも…」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
施工期間:5週間
施工金額:¥4,000,000
2. 屋根カバー工法:まずは入念な「下地処理」からスタート
ここからは、今回のメイン工事の一つである「屋根カバー工法」の工程を詳しく解説していきます!
カバー工法とは、既存の古い屋根を解体・処分することなく、その上から新しい防水紙と軽量な金属屋根を被せる(カバーする)最新の工法です。廃材がほとんど出ないため、処分費用を抑えられ、工事期間も短縮できるという大きなメリットがあります。
新しい屋根材を美しく、そして雨漏りしないようにしっかりと固定するためには、何よりも最初に行う「下地処理」が肝心です。
【ステップ1】既存の屋根の状態をチェック

こちらは施工前の既存の屋根(スレート屋根)の状態です。築23年で一度も屋根のメンテナンスをされていなかったため、全体的に色あせやコケの発生、紫外線による防水性の低下が進んでいる状態でした。しかし、幸いにも雨漏りまでは至っておらず、下地自体の強度は保たれていたため、カバー工法が最適な選択肢となりました。
【ステップ2】既存の棟(むね)瓦・板金の解体撤去

屋根の上を平らにして新しい材料を敷き詰めるために、まずは屋根のてっぺんにある「棟板金(むねばんきん)」や、その下地である木材(貫板)をきれいに解体・撤去していきます。出っ張っている部分をなくし、屋根全体をフラットな状態にリセットする重要な作業です。
【ステップ3】雨漏りを防ぐ要!新しい防水紙(ルーフィング)の敷設

棟の解体と屋根全体の清掃が終わったら、新しい防水紙(ルーフィング)を屋根全体に隙間なく敷き詰めていきます。万が一、上の屋根材の隙間から雨水が侵入したとしても、この防水紙が完全に水をブロックして室内部への雨漏りを防いでくれます。まさに「お家の防水の要」とも言える非常に重要な工程です!
軒先(屋根の下側)から棟(上側)に向かって、規定の重ね幅をしっかりと守りながら、シワのないよう美しく貼り込みました。
鈴木さんの一言まとめ:
これで新しい屋根材を迎え入れるための最強の下地が完成しました!目に見えなくなってしまう部分だからこそ、一切の妥協なく丁寧に作業を進めるのが、長持ちする屋根リフォームの秘訣です。
3. 屋根カバー工法:高性能屋根材「スーパーガルテクト」の本体施工
下地処理が完璧に整ったら、いよいよ新しい屋根の本体を取り付けていくワクワクする工程に入ります!
今回使用する屋根材は、非常に高い人気を誇る高性能金属屋根材「スーパーガルテクト」です。サビに強く圧倒的な耐久性を持つ「超高耐久ガルバ」を採用しており、非常に軽量なため、地震の際にもお家に負担をかけないカバー工法に最適な材料です。
【ステップ1】端部からの雨水侵入を防ぐ「ケラバ水切り」の設置

屋根材を葺く前に、まずは屋根の横側の端っこ(ケラバ部分)に「ケラバ水切り」と呼ばれる専用の板金部材を取り付けます。屋根の「端」は強風や横殴りの雨の影響を受けやすい弱点でもあります。ここにしっかりと水切り板金を入れておくことで、隙間から吹き込む雨水を確実にシャットアウトし、雨漏りのリスクを徹底的に排除します。
【ステップ2】「スーパーガルテクト」本体の葺き上げ作業

水切りの設置が終わると、ついにスーパーガルテクト本体の登場です!屋根の下(軒先)から上(棟)に向かって、1枚ずつビスで強固に固定しながら、パズルのようにしっかりとかみ合わせて葺き上げていきます。
このスーパーガルテクトは、裏側に「断熱材(ポリイソシアヌレートフォーム)」がたっぷりと詰まっているのが大きな特徴です。これにより、これまでのスレート屋根に比べて、夏の暑い日差しによる室内の温度上昇を抑え、冬は室内の暖かさを逃がさないという、抜群の断熱効果(省エネ効果)を発揮してくれます!
鈴木さんの一言まとめ:
1枚1枚がカチッと噛み合いながら屋根全体が美しく覆われていく様子は、本当に職人技の醍醐味です!耐久性だけでなく、住み心地(断熱性)も同時にグッと引き上げられました。
4. 屋根カバー工法:雨漏りを防ぎ快適性を高める「棟・雨押さえ・煙突板金」の仕上げ
スーパーガルテクトの本体を綺麗に葺き上げた後は、屋根の重要なパーツである「棟(むね)」や、壁との接合部、煙突などの特殊な突出部の仕上げ工事を行います。
これらの「平らではない場所」や「部材と部材の継ぎ目」こそ、最も雨漏りが起きやすいポイント。職人の丁寧な「雨仕舞い(あまじまい:雨水を侵入させずに受け流す工夫)」の技術が光る工程です!
【ステップ1】強風に負けない!タフな「棟下地」の設置

屋根のてっぺん(棟部分)を覆う板金を固定するための「棟下地(むねしたじ)」を設置します。ここにしっかりとした下地を固定しておくことで、台風などの強い突風が吹いても、棟板金が浮いたり飛散したりするトラブルを防ぎます。まっすぐ美しく、そして強固に屋根の骨組みへと固定しました。
【ステップ2】屋根裏の熱気と湿気を逃がす「換気棟」の施工

今回の屋根リフォームでの大きなこだわりが、この「換気棟(かんきむね)」の設置です!
これは、雨水の侵入を完全に防ぎながら、お家の中(小屋裏)にこもる真夏の不快な熱気や、冬場の結露の原因となる湿気を効率よく外へ逃がしてくれる特別な排気口です。スーパーガルテクトの断熱効果と、この換気棟のダブル効果で、お家全体の快適性が格段にアップします!
【ステップ3】壁際からの浸水を防ぐ「雨押さえ板金」

屋根と外壁が直角に交わる「壁際(かべぎわ)」部分の施工です。ここは上から流れてきた雨水が集まりやすく、最も雨漏りが起きやすい弱点の一つ。そのため、専用の「雨押さえ板金」を取り付け、上部をシーリングし、上から伝う雨水が屋根の内部に入り込むことなく、外側へ綺麗に流れ落ちるように加工しました。
【ステップ4】最も技術を要する「煙突まわり」の板金リフォーム
こちらのお客様邸には素敵な煙突(突出部)がございました。こうした屋根を貫通している構造物の周囲は、屋根リフォームのなかでも最も職人の腕(板金技術)が試される場所です。
【施工前】経年で隙間の防水が心配だった煙突まわり
【施工後】新しい板金でがっちり雨仕舞い完了!
施工前は、長年の雨風で接合部のコーキングや板金の劣化が懸念されていましたが、新しいガルバリウム鋼板を煙突の立ち上がりに合わせて職人が現地で寸法通りに加工し、隙間なく美しく包み込みました!これでどれだけ激しい大雨が降っても、煙突の根元から雨水が漏れる心配はゼロです。
鈴木さんの一言まとめ:
棟の耐久性、換気棟による快適性、そして壁際や煙突まわりの完璧な雨仕舞い。これら全てのピースが揃い、30年先まで安心できる最高の「スーパーガルテクト屋根」が完成しました!
5. 外壁塗装:塗装の寿命を決める「シーリング(目地)」の打ち替え工事
屋根のカバー工法が完了した後は、いよいよ「外壁塗装」の工程へと移ります!
今回のお客様邸の外壁は「窯業(ようぎょう)サイディング」という素材が使用されています。このサイディング壁のメンテナンスにおいて、塗料を塗ることと同じくらい、あるいはそれ以上に重要なのが、板と板の隙間を埋めている「シーリング(コーキング)」の補修です。
シーリングは、太陽の紫外線や雨風によって約7〜10年で弾力性を失い、ひび割れや肉痩せを起こしてしまいます。
【ステップ1】古いシーリング材の「撤去」作業

まずは、長年お家を支えて硬くなってしまった古いシーリング材を、専用のカッターを使って綺麗に切り込みを入れながら剥ぎ取っていきます。古いゴムが残っていると、新しく注入するシーリング材がうまく密着しないため、職人がサイディングの断面を傷つけないよう慎重かつ丁寧に、根こそぎ削ぎ落とします。
【ステップ2】新しいシーリング材の「充填」と仕上げ

古いシーリングの撤去後、周りが汚れないようにマスキングテープで養生し、密着性を高める下塗り材(プライマー)を塗布します。その後、新しい高耐久のシーリング材を専用のガンで隙間なくたっぷりと注入していきます!
注入した後は、間髪入れずに専用のヘラを使って表面を均一に平らにならし、サイディングの隙間を完全に密閉します。このとき、内部に気泡が入らないように奥までしっかりと圧着させるのがプロの技術です。
鈴木さんの一言まとめ:
シーリングは、地震などで建物が揺れたときに力を逃がす「クッション」の役割と、お家の中に水を入れない「防水」の役割を同時に担っています。ここを新品に変えることで、これから行う外壁塗装の耐久性も最大限に引き出すことができます!
6. 外壁塗装:美しさと耐久性を蘇らせる「3回塗り」と付帯部塗装
下地のシーリングががっちりと硬化したら、いよいよ外壁の塗装工程に入ります!
外壁リフォームを長持ちさせる最大のポイントは、メーカーが指定した「塗布量(塗る量)」と「乾燥時間」を厳格に守り、下塗り・中塗り・上塗りの計3回に分けて丁寧に塗り重ねていくことです。また、外壁本体だけでなく、お家の寿命を伸ばすためには「軒天(のきてん:屋根の裏側)」などの付帯部分の塗装も欠かせません。
【ステップ1】見落としがちな重要ポイント「軒天(のきてん)」の塗装

まずは、屋根の裏側にあたる「軒天」の塗装からスタートします。軒天は直接雨が当たらない場所ですが、実は地面からの湿気がこもりやすく、カビや藻が発生しやすいデリケートな場所。ここに、透湿性(湿気を外に逃がす性質)に優れた専用の防カビ・防藻塗料を塗ることで、お家全体の通気性と美観をしっかりと保ちます。
【ステップ2】外壁塗装の土台!「下塗り(ベースづくり)」

ここから外壁の3回塗りが始まります!まずは1回目の「下塗り」です。
築23年が経過したサイディング壁は、これまでの紫外線などによって塗料を吸い込みやすい状態(砂漠のように乾いた状態)になっています。ここに、外壁と次に塗る主材(色付き塗料)をがっちり両面テープのように接着させる「下塗り専用の接着剤(シーラー・フィラー)」を隅々までたっぷりと染み込ませていきます。
【ステップ3】塗料本来の性能と厚みを出す「中塗り(なかぬり)」

下塗りが完全に乾いたら、2回目の塗装となる「中塗り」に入ります。ここからお客様がお選びになった新しい外壁の色が登場します!
中塗りの役割は、お家全体のカラーをしっかりと発色させると同時に、塗膜(とまく:塗料の膜)に十分な厚みを持たせることです。職人がローラーを均一に動かし、塗りムラが一切出ないように塗料の厚みを一定に保ちながら仕上げていきます。
【ステップ4】美観と最高の耐久性を完成させる「上塗り(仕上げ)」

いよいよ最後の仕上げ、3回目の「上塗り」です!
中塗りと全く同じ高耐久塗料をもう一度重ねて塗ることで、驚くほど美しい光沢と、本来の塗料が持つ最高の「防水性・耐候性」が完成します。2回しっかりと色付き塗料を重ねることで、10年後、20年後の色あせやチョーキング(壁に触ると白い粉がつく現象)を防ぎ、お家を強固に保護してくれます。
鈴木さんの一言まとめ:
下塗り・中塗り・上塗りのどれか一つでも工程を抜いたり、乾燥時間を無視して塗ってしまうと、数年で塗料が剥がれる原因になります。当社の職人は、見えなくなる乾燥時間も含めて徹底管理した施工をお約束します!
7. バルコニー防水:雨漏りリスクを徹底排除する「FRP防水」リフォーム
屋根、外壁ときれいに仕上がったら、最後を締めくくるのは「バルコニーの防水工事」です!
バルコニーは、屋根と同じく常に紫外線や雨風にさらされる過酷な場所でありながら、平らで水が溜まりやすいため、実は住宅の雨漏り原因のトップクラスに挙がる「隠れた弱点」でもあります。
こちらのお客様邸は元々「FRP(繊維強化プラスチック)防水」が施されていましたが、築23年が経過して防水層のトップコート(保護膜)のひび割れや摩耗が進んでいたため、今回はガラスマットから新しく敷き直す本格的な防水補強を行いました!
【ステップ1】高密着を実現する「下地処理(ケレン・清掃)」

防水工事も下地が命です。まずは既存のバルコニー床面をサンダーなどの工具を使って丁寧に削り(ケレン作業)、古い塗膜の浮きや汚れ、油分を綺麗に取り除いていきます。その後、隅々まで清掃を行って、新しい防水材ががっちりと吸い付くように下塗り材(プライマー)を塗布していきます。
【ステップ2】強固な防水層を作る「ガラスマットの敷設と樹脂充填」

次に、FRP防水の心臓部となる「ガラス繊維のマット」を床面全体に隙間なく敷き詰めていきます。このマットの上から液体状のポリエステル樹脂をたっぷりと染み込ませ、専用の脱泡ローラーを使って中に空気(気泡)が残らないように何度も押し潰しながら一体化させていきます。
この樹脂が乾燥して硬化すると、自動車のボディやボートの船体にも使われるほどカチカチで頑丈な、水を通さない最強のプラスチック防水層(FRP)が完成します!
【ステップ3】紫外線から防水層を守る「トップコートの塗布」

がっちりと強固なFRPの防水層ができあがったら、最後に紫外線から防水層を保護するための「トップコート」を丁寧に重ね塗りしていきます。
実はFRP自体は頑丈ですが、直射日光(紫外線)に弱いという特徴を持っています。そのため、このグレーの保護塗料(トップコート)を均一の厚みでしっかりと塗ることで、長期間にわたって劣化を防ぎ、防水効果をキープさせます。
【ステップ4】ピカピカで美しいバルコニー防水が完了!

ご覧ください!新築時を思わせるほどピカピカで、美しい光沢を放つバルコニーに仕上がりました。排水口(ドレン)の周りや、立ち上がりの壁際まで隙間なくがっちりと密閉されているため、これでもう激しいゲリラ豪雨や長雨が来ても、下層へ水が漏れる心配は一切ありません!
鈴木さんの一言まとめ:
バルコニーは普段から洗濯物を干したりと歩行する場所でもあるため、頑丈なFRP防水がベストマッチします。屋根・外壁と合わせてバルコニーも新品同様の防水性能になり、本当の意味での「お家まるごとフルガード」が完成しました!
8. 最後に:まとめ
今回、築23年を迎えられたお客様邸にて行いました「屋根カバー工法(スーパーガルテクト)・外壁塗装・バルコニー防水」のすべての工程が無事に完了いたしました!
これまで一度もメンテナンスを行っていなかった屋根には、軽くて頑丈、さらに断熱性にも優れた「スーパーガルテクト」を被せ、外壁はシーリングの全面打ち替えから丁寧な3回塗りで新築同様の輝きに。そして雨漏りの弱点になりやすいバルコニーもFRP防水でがっちりとガードしました。
お家丸ごとのトータルメンテナンスを行ったことで、見た目が美しく生まれ変わっただけでなく、これから先30年も安心して快適に過ごしていただける「長寿命なお住まい」へと進化を遂げています。
お引き渡しの際、お客様から「見違えるほど綺麗になって、これで毎年の台風や大雨も怯えずに安心して過ごせます!」と、本当にホッとした笑顔で喜んでいただけたことが、何よりの喜びです!
築20年を過ぎたら、お家全体の健康診断をしてみませんか?
お家を長持ちさせる最大のコツは、「傷みが大きくなって雨漏りする前」に、適切なメンテナンスを行ってあげることです。特に屋根や外壁のシーリング、バルコニーは、普段なかなかご自身で状態をチェックするのが難しい場所でもあります。
私たち坪井利三郎商店は、愛知県で120年にわたり地域の住まいを守り続けてきた老舗です。確かな技術を持った職人と一級建築士などの専門スタッフが、あなたの大切なお住まいを細部までしっかりと調査いたします。
「うちの屋根や壁、そろそろ大丈夫かな…」「一度プロの目で見てほしい」という方は、ぜひお気軽に坪井利三郎商店まで無料診断・相見積もりをご相談ください。担当の鈴木をはじめ、誠実なスタッフ一同、いつでもお待ちしております!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。皆様の大切なお住まいを守るパートナーとして、これからも丁寧で心のこもった施工をお届けしてまいります!
