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屋根リフォーム!谷板交換・棟瓦積み直し・鬼巻シーリングの施工事例|中川区 施工事例
こんにちは!坪井利三郎商店の「鈴木」です。
突然ですが、あなたのお家の屋根、最後にしっかり点検したのはいつですか?「見えない場所だからこそ、雨漏りするまで放置してしまっている…」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、名古屋市中川区にて行いました、非常に重要な屋根リフォームの施工事例をご紹介します!

施主様からご相談をいただき屋根に登ってみると、雨漏りの原因になりやすい「谷(たに)」や「棟(むね)」に経年劣化のサインが見られました。大切なお家をこれからの長雨や台風から守るため、今回は以下の3つの重要工事をセットで施工させていただきました。
- 谷板(たにいた)交換
- 棟瓦(むねがわら)積み直し
- 鬼巻(おにまき)シーリング補修
「築20年を過ぎて屋根のメンテナンスを考えている」「雨漏りしないか心配…」という名古屋市内・愛知県内にお住まいの方は、ぜひ我が家のメンテナンスの参考にしてみてくださいね!
施工金額:¥400,000
施工期間:3日間
1. 名古屋市中川区の現場調査:屋根のSOSサインを発見
屋根の雨漏りを根本から解決するためには、まず「どこから水が入っているのか」を正確に突き止める現場調査が命です。今回、坪井利三郎商店が実際に屋根に登って確認した、リアルな屋根のSOSサインを解説していきます!
まずは、一番気になる雨漏り箇所の真上にあたる、瓦の下の状態からチェックしました。
① 桟瓦をめくって雨漏りの原因を特定!

普段は見えない「桟瓦(さんがわら)」をめくって、内部の葺土(ふきつち)の状況を確認しました。幸いなことに、この部分には直接的な浸水の跡は見受けられませんでした。瓦自体のズレや割れもないため、雨漏れの主な原因は「棟(むね)」か「谷(たに)」にある可能性が高いと判断しました!
② 谷板(たにいた)の状況:過去の補修跡はあるものの…

こちらは雨水の通り道になる「谷板(たにいた)」部分です。以前、谷板に穴が開いた際に板金を重ねて補修をしていただいておりましたが、よく見ると重ねた板金の「立ち上がり(水返しの高さ)」が少なくなっていました。これでは強い雨が吹き込んだ場合、隙間から水が回り込んでしまうリスクがあります。そのため、今回は根本解決として新しい谷板への交換をお勧めいたしました。
③ 棟(むね)の状況:面戸漆喰の剥がれと浸水の危険

続いて、屋根のいちばん高い場所にある「棟(むね)」です。棟の側面を守る「面戸(めんど)漆喰」が剥がれてしまっていました。のし瓦の隙間から入った雨水が、そのまま棟の内部に浸水していると思われます。今回は古い棟瓦をすっきり撤去して、雨に強い新しい「7寸丸(ななすんまる)」という瓦へ交換する工事をご提案しました。
④ こぼし谷部分:奥に潜む隙間を発見

雨漏れ箇所のすぐ上にある「こぼし谷」と呼ばれる部分です。じっくり調査してみると、奥の方に小さな隙間が空いているのを発見しました。こちらも雨水が侵入する原因になるため、防水性の高い「南蛮(なんばん)漆喰」を使ってきっちり埋める処置をいたします。
⑤ ケラバ部分:袖瓦(そでがわら)の大きな隙間

屋根の端っこ(ケラバ部分)にある「小袖瓦(こそでがわら)」のチェックです。新築時の施工や経年劣化の影響か、瓦同士の切り合わせがうまく噛み合っておらず、隣の桟瓦との間に大きな隙間が生じていました。風を伴う雨のときに危険なため、小袖瓦を一度外して綺麗に調整加工を行います。
⑥ 軒先・瓦の細かい劣化:針金の欠落と瓦の欠け
補強針金が欠落している軒先
一部カケが見られる瓦
さらに細部まで見逃しません!軒先の瓦を固定するための「補強針金」が外れて欠落してしまっていました。また、一部の瓦に「カケ」も見つかりました。針金の復旧と、欠けた瓦の新品交換を合わせて行い、台風などの強風でもビクともしない状態に復元します。
⑦ 鬼瓦(おにがわら)の状況:巻き漆喰の欠落

最後は、屋根の顔でもある「鬼瓦(おにがわら)」です。鬼瓦の周りに巻いてある漆喰が、経年劣化によってポロポロと欠落してしまっていました。ここから雨水が入ると鬼瓦がグラつく原因にもなるため、今回はより接着力と防水性の高い「シーリング接着補修」にてがっちり固定することをご提案しました!
鈴木の一言まとめ:
一見、どこから漏れているか分かりにくい雨漏りでしたが、細かく調査することで「棟・谷」をはじめ、屋根全体の弱点が見えてきました。これらを一度に全て解決するため、いよいよ職人たちのリフォーム工事がスタートします!
2. 谷板交換工事:雨水の通り道をがっちり防水
現場調査で判明した、雨漏りの大きな原因候補である「谷板(たにいた)」。以前の補修で重ねた板金は立ち上がりが低く、強い雨が吹き込んだ際に水が回り込むリスクがありました。ここを完全にリセットして、最新の雨に強い谷板へと交換していきます!
【ステップ1】古い谷板のめくり(撤去)作業

まずは、谷周辺の瓦を丁寧に一時撤去し、古い谷板をめくっていきます。屋根の谷部分は、家中の雨水が集まって流れるもっとも過酷な場所です。めくった後は下地(防水シートや木部)に傷みや腐食がないかもプロの目で厳しくチェックし、必要に応じて補修・清掃を行います。
【ステップ2】新しい谷板(ガルバリウム鋼板)の設置

下地の調整が完了したら、新しい谷板を設置します。使用するのは、サビに強く耐久性バツグンの高性能素材「ガルバリウム鋼板」です!
前の谷板で問題になっていた「立ち上がり(水返しの高さ)」もしっかりと確保されているため、これなら台風などの激しい横殴りの雨が吹き込んできても、水が内部に回り込む心配は一切ありません。
【ステップ3】瓦を綺麗に葺き戻して、交換完了!

新しい谷板の上に、めくっていた瓦を再び寸分の狂いもなく綺麗に葺き戻し、固定していきます。谷板のラインに沿ってまっすぐ美しく瓦が収まり、これで谷板交換工事の完了です!どんな大雨が降っても、集まった水を安全に軒先へと流してくれる最強の通り道が復活しました。
鈴木の一言まとめ:
「上から重ねて部分補修」するだけでは直らなかった雨漏りリスクも、こうして一度瓦をめくって根本から交換(リフォーム)すれば安心感が違いますね!お家の寿命がグッと伸びました!
3. 棟瓦積み直し工事:屋根の頂点を強固に再構築
現場調査の際、面戸漆喰が剥がれて内部への浸水が見受けられた「棟(むね)」の工事に入ります。今回は、古い棟瓦をすべて一度撤去し、雨や地震に格段に強い最新の「7寸丸(ななすんまる)」瓦へと積み直す工事を行いました!
【ステップ1】古い棟瓦の解体・めくり作業

まずは、長年屋根の頂点を守ってくれていた古い棟瓦(のし瓦など)を、職人が1枚ずつ丁寧に解体していきます。瓦をめくると、中からは雨水を吸ってパサパサになってしまった古い葺き土が出てきました。これらを残さず綺麗に撤去し、屋根のてっぺんをすっきりクリーンな状態にリセットします。
【ステップ2】強度の要!新しい棟下地(芯材)の設置

古い土を片付けたら、次は棟の強度を決定づける「下地づくり」です。現代の施工では、地震や台風で瓦がズレたり崩れたりしないよう、強固な金属製の補強金物と、真っ直ぐな芯材(木部・樹脂部材など)を屋根の骨組みに直接しっかりと固定します。これで、どんな揺れや強風にも負けない強固なベースができあがります!
【ステップ3】防水性と耐久性に優れた「南蛮漆喰」の施工

次に、棟の土台となる部分へ「南蛮(なんばん)漆喰」をたっぷりと敷き詰めていきます。従来の泥土とは違い、南蛮漆喰は防水性・耐久性が非常に高く、それ自体が雨水をしっかりと弾いてくれます。また、現場調査で見つかっていた「こぼし谷」の奥の隙間についても、このタイミングで南蛮漆喰を使って隙間なくがっちりと埋め戻し、雨水の侵入経路を完全に遮断しました!
【ステップ4】新型の「7寸丸」瓦を取り付け、工事完了!

いよいよ仕上げです。先ほど設置した強固な下地の芯材に対して、新しい「7寸丸(ななすんまる)」という大きくて丸い立体的な瓦を被せ、上からパッキン付きのステンレスビスでがっちりと固定します!
これまでの「のし瓦を何段も積み重ねる工法」に比べ、隙間がほとんどないスッキリとした一体構造になるため、雨漏りリスクが劇的に下がり、地震による崩落の心配もほぼゼロになります。見た目もスタイリッシュで美しく仕上がりました!
鈴木の一言まとめ:
屋根のてっぺんである棟が新しくなると、お家全体の印象が引き締まって一気に若返りますね!これで台風シーズンや大雨が来ても、枕を高くして眠っていただけます!
4. 鬼巻シーリング補修・番線締め直し:細部の弱点も徹底補強
屋根の大きな面(谷や棟)の工事が完了した後は、雨漏りや瓦のズレを完全に防ぐための「細部の仕上げ・補強工事」を行います。現場調査で見つかった鬼瓦の漆喰剥がれと、軒先瓦の針金(番線)の欠落をまとめて一気に解決していきましょう!
① 鬼巻(おにまき)シーリング補修:抜群の防水性で鬼瓦を固定
現場調査の際、鬼瓦の周りに巻いてある漆喰がボロボロと欠落してしまっている状態でした。ここから雨水が入ると、中の土が流出して鬼瓦のグラつきや雨漏りに直結します。今回は、従来の漆喰よりも格段に接着力と防水性に優れた「高耐久シーリング材」を使って補修を行いました!
【施工前】漆喰が剥がれ、隙間ができていた鬼瓦
【施工後】シーリングでがっちり密閉・補強完了!
施工前と施工後を比べると一目瞭然ですね!鬼瓦と棟瓦の境界線の隙間が、隙間なく綺麗に密閉されました。ゴムのように弾力のあるシーリング材なので、風や振動による微細な揺れにも追従し、長期間にわたって雨水の侵入をシャットアウトしてくれます。
② 番線(補強針金)の締め直し:強風から軒先を守る!

続いて、現場調査の際に外れて無くなっていた、軒先瓦の補強針金(職人用語で「番線(ばんせん)」と呼びます)の復旧作業です。
軒先は屋根の先端にあたるため、台風などの強い吹き上げの風を最も受けやすい過酷な場所です。欠落していた箇所に新しい強固な針金を通し、職人が一本ずつ適切な力加減でぎゅっと締め直して固定しました!これにより、地震の揺れや突風でも瓦がずり落ちる心配がなくなりました。
鈴木の一言まとめ:
「神は細部に宿る」と言いますが、屋根リフォームもまさに同じです。こういった細かい隙間や針金1本の緩みを見逃さずにきっちり直すことが、結果としてお家を雨漏りから守り続ける最大の秘訣なんですよ!
5. 最後に:まとめ
名古屋市中川区のお客様邸における、「谷板交換・棟瓦積み直し・鬼巻シーリング・番線締め直し」のすべての工程が無事に完了いたしました!
今回は、雨漏りの直接的な原因となっていた箇所の根本的なリフォーム(谷板交換・7寸丸への積み直し)に加え、将来的にトラブルを起こしそうだった細部の弱点(鬼瓦の隙間や針金の欠落)まで、一気通貫で丁寧に仕上げさせていただきました。
工事完了後、お客様からは「これで大雨や台風が来ても、安心して過ごすことができます!」と、本当に嬉しそうなお言葉をいただくことができ、私たちも感無量です!
愛知県内での屋根のお悩みは、坪井利三郎商店へおまかせください!
お家の屋根は、普段なかなかご自身で見ることができない場所です。「雨漏りしてから直す」となると、屋根だけでなくお家の中の天井や壁、クロスまで傷んでしまい、結果的に修理費用が大きく膨らんでしまうことも少なくありません。
私たち坪井利三郎商店は、愛知県の屋根を守り続けて120年。確かな実績と職人の高い技術力で、どんな小さな屋根のお悩みもスピード解決いたします!
「うちの屋根は大丈夫かしら…」「築年数が経ってきたから一度見てほしい」という方は、ぜひ一度、お気軽に無料診断・相見積もりをご相談くださいね。鈴木をはじめ、誠実なスタッフ一同、お待ちしております!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。次回もまた、実際の施工事例や屋根に関するお役立ち情報をお届けします!
