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【名古屋市】中川区 そろそろ寿命??外装劣化診断のご紹介
皆さんは現地調査や外装劣化診断を行ったことはございますか?
今回は屋根の劣化が気になってきたとのご相談をいただいた、中川区のお宅へ現地調査を行いました。
実際に下から見る屋根と登って見る屋根はやはり全く違うので、その辺りも含めてご確認いただければと思います!
ぜひ、最後までご覧ください。
仮設足場診断-足場は組める?-
こちらのお宅は道幅も広いため、問題なくトラックが入って来れます。
また、トラックが入れない場合は、工期を少し長くみていただき、近くから手で運ぶ必要があるので、ご注意ください。
こちらもフェンスを外す必要がありますが、幅もあるため足場を組むことができます。
こちらはお隣の方の許可をいただきながら、足場を組んでいきます。
足場を組むので、駐車場を貸してほしいという依頼や相談については、事前に坪井利三郎商店で行うので、ご安心ください。
屋根診断-今回はカバー?葺き替え?塗装?-
ニチハのパミールが施工されております。アスベストが入ってない商品です。水分を含むとセメント基材の劣化が進み易い屋根材の為、セメント層がめくれあがってきております。塗装しても劣化は回復しないので、葺き替えかカバーの必要性があります。
屋根材の捲りあがりがよくわかりますね。
こちらが塗装では回復しない原因となります。
屋根診断-雨樋の状態を確認!-
この状態だと、水捌けが悪く、雨漏りの原因になってしまうことがあります。
外壁診断-全体感と素材について-
既存外壁材は窯業サイディングです。セメント・石膏などを主成分にし、一般住宅でも最も使用されている外壁材で基材に吸水性があるのが特徴です
みていただくと、汚れてはいますが、特に問題なさそうに見えます。
外壁診断-塗装面と外壁材の確認-
紫外線による影響から塗膜の結合が弱くなり、塗料のはがれを示すチョーキングが発生しております。しっかりと高圧洗浄で汚れを落とし、塗装をする必要があります
クラック幅が大きいので、Vカット後にパテ補修をして塗装をお勧め致します
付帯部診断-チョーキングは外壁だけじゃない?-
こちらがチョーキングという現象です。
付帯部診断-その他に見るポイントは?-
既存バルコニーはFRPです。劣化が進んでおり、今回のタイミングで専用塗料を塗装することを推奨いたします。
今回のお家は16年目のお家とのことですが、屋根についてはかなりダメージを受けてしまっていました。
これらをどのように修繕していくかは、我々も提案をさせていただきますので、ご要望もありましたら一緒に伝えていただけましたら、いくつかプランを出させていただきます。
お家に不安なことがありましたら、なんでもご相談ください!
